
ロムアンドのミニサイズがどこに売ってるか気になって検索している方は非常に多いですよね。
韓国コスメの中でも圧倒的な人気を誇るロムアンドですが、実は「ミニサイズ」と言っても、コンビニで買えるものとネット通販で買えるものでは全く別物だということをご存知でしょうか。
私自身も最初は「小さいロムアンドが欲しい!」と思って近所のローソンに走ったものの、ネットで見かけたセット商品が見当たらず混乱した経験があります。
リップティントの値段や種類はもちろん、自分に似合う色がイエベなのかブルベなのか、あるいはセット商品がお得なのかどうか、調べるほどに情報が多くて迷ってしまいますよね。
また、人気ゆえに心配なのが偽物の存在ですが、これも正しい知識があれば回避することができます。
この記事では、ロムアンドのミニサイズに関するあらゆる疑問を解消するために、徹底的に調査した情報をまとめました。
- ローソン限定のアンドバイロムアンドと通販のミニセットの決定的な違い
- イエベやブルベに合わせた失敗しない色選びと人気カラーの傾向
- Qoo10やAmazonで購入する際に気をつけるべき偽物の見分け方
- 結局どこで買うのが一番お得で安全なのかというコスパとリスクの検証
ロムアンドのミニサイズはどこに売ってる?販売店を解説
ロムアンドのミニサイズを探す旅に出る前に、まず押さえておきたいのが「販売チャネルによって売っているものが全く違う」という事実です。
大きく分けて、今すぐ手に入る「ローソン(コンビニ)」と、じっくり選べる「通販(ECサイト)」の2つのルートがあります。
それぞれ扱っている製品のラインナップや特徴が異なりますので、まずはその全体像から詳しく見ていきましょう。
ローソン限定アンドバイロムアンドの値段と売り場
まず最も身近な購入場所として挙げられるのが、コンビニエンスストアのローソンです。
ここで販売されているのは、正確にはロムアンドの既存製品のミニ版ではなく、「&nd by rom&nd(アンドバイロムアンド)」という、ローソンとロムアンドが共同開発した全く新しいブランドラインなんですよね。
この事実は意外と知られていなくて、「ロムアンドのミニがローソンにあるらしい」と思って行くと、パッケージの雰囲気が少し違って戸惑うかもしれません。
&nd by rom&nd(アンドバイロムアンド)の特徴
- コンセプト:コンビニで手軽に買える「コンビニコスメ」の枠を超えた本格品質。
- 主な製品:グラッシーボムティント(リップ)、メロウアイパレット(アイシャドウ)など。
- 価格帯:780円(税込)〜と、非常にお手頃。
特筆すべきはその値段設定です。
例えば、看板商品である「グラッシーボムティント」は税込780円で購入できます。
本家のジューシーラスティングティントが1,300円前後することを考えると、1,000円でお釣りが来るこの価格は衝撃的ですよね。
学生さんはもちろん、私のように「ちょっとこの色を試してみたいけど、失敗したくないな」という大人世代にとっても、非常に魅力的な選択肢になっています。
また、さらに小さい「グラッシーバーム」という製品もあり、こちらはなんと税込880円です。
「えっ、ティントよりバームの方が高いの?」と思われるかもしれませんが、バームはより透明感のある仕上がりで、保湿ケア感覚でも使えるため、非常に人気があります。
さて、肝心の「店舗のどこに売っているか」ですが、これには少しコツがいります。
多くのローソンでは、日用品コーナーの一角や、雑誌棚の近くに専用の什器(ディスプレイ棚)が設置されています。
ただ、お弁当や飲み物のコーナーとは離れていることが多いので、入店してすぐに見つからない場合は、店舗の奥やレジ横ではなく、文房具や肌着などが置いてある棚の周辺を探してみてください。
ピンク色の可愛らしいディスプレイが目印ですが、人気すぎて商品がほとんどなく、ディスプレイだけが寂しく残っている……なんて光景も珍しくありません。
楽天やAmazonなど通販で買える種類とセット
一方で、楽天市場やAmazon、Qoo10などのネット通販で「ロムアンド ミニ」と検索して出てくるのは、主に「Best Tint Edition(ベストティントエディション)」と呼ばれるセット商品です。
こちらはローソン版とは異なり、ロムアンドの本家ラインである「ジューシーラスティングティント」や「ゼロベルベットティント」といった大ヒット商品を、そのまま小さくリサイズして詰め合わせたものになります。
「あの有名な色を一度使ってみたかった!」という方には、こちらの通販版が断然おすすめです。
| 販売チャネル | 製品名 | 内容 | 参考価格 |
|---|---|---|---|
| ローソン | グラッシーボムティント | 完全新作の単色販売 | 780円 |
| ネット通販 | Best Tint Edition | 既存人気色の3本セット | 2,000円〜2,500円 |
ネット通販で買えるミニセットの最大の魅力は、「種類の豊富さ」と「韓国限定の企画セット」に出会えることです。
特にQoo10(キューテン)や楽天に出店している韓国コスメ専門店では、日本未発売の限定パッケージや、ファンデーションとリップがセットになった「お楽しみ袋」的な商品が販売されていることもあります。
例えば、「Best Tint Edition」には、ツヤ系のティント2本とマット系のティント1本が入っていることが多く、これ一つで異なる質感を試せるのが嬉しいポイントです。
ローソン版が「外出先でリップを忘れた時の救世主」だとすれば、通販版は「じっくりメイクを楽しむためのコレクション」と言えるでしょう。
Amazonでも取り扱いはありますが、後述する在庫リスクの観点から、販売元がしっかりしているかを確認する必要があります。
楽天であれば「韓国からの直送」となるショップが多く、到着までに時間はかかりますが、公式ショップや認定代理店が多いので比較的安心してお買い物ができます。
売り切れ続出?在庫状況と予約に関する情報
「ローソンを5軒回ったけど、どこにも売ってない!」
SNSを見ていると、そんな悲痛な叫びをよく目にします。
特に&nd by rom&nd(アンドバイロムアンド)の人気色は、入荷するそばから売れていくため、常に品薄状態が続いています。
私の経験則ですが、ローソンの化粧品が入荷されるタイミングは店舗によって異なりますが、週の前半(火曜日や水曜日)に新商品や補充が行われるケースが多いようです。
また、駅前の利用者が多い店舗よりも、少し駅から離れた住宅街の店舗や、駐車場の広いロードサイド店舗の方が、意外と在庫が残っていることがあります。
「どうしても欲しい色がある」という場合は、店舗での予約や取り置きができるか気になるところですが、基本的にはコンビニコスメでの予約は難しいと考えておいた方が良いでしょう。
店員さんの手間もかかりますし、本部からの配給制で店舗側も正確な入荷数を把握していないことがあるからです。
一方、通販の「Best Tint Edition」などのセットに関しては、在庫状況は比較的安定しています。
ただし、注意が必要なのは「Qoo10メガ割」や「楽天スーパーセール」の時期です。
これらのセール期間中は、普段2,000円台のセットが1,000円台後半まで値下がりすることもあり、開始直後に人気カラーのセット(特にブルベ夏向けのセットなど)が完売してしまうことがあります。
通販で確実に手に入れたいなら、セール開始の0時待機はもちろんですが、お気に入り登録をしておき、再入荷通知を受け取れるように設定しておくのが賢い戦略です。
ロムアンドのミニサイズと通常版の違いやサイズ比較
「ミニサイズって、どれくらい小さいの? すぐなくなっちゃう?」
これもよくある疑問ですが、結論から言うと「毎日使えばすぐなくなるけれど、たまに使うなら十分すぎる量」です。
具体的な数字で比較してみましょう。
| 製品タイプ | 製品名 | 容量(g) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 通常サイズ | ジューシーラスティングティント | 5.5g | どっしりとした重量感 |
| ローソン版 | グラッシーボムティント | 2.0g | 小指くらいのサイズ感 |
| ローソン版 | グラッシーバーム | 1.2g | さらに極小サイズ |
| 通販版ミニ | Best Tint Edition (1本) | 2.0g | ローソン版と同じくらい |
通常版が5.5gなのに対し、ミニサイズは約2.0g。
単純計算で半分以下の量ですが、これが逆に「コスメを使い切れない問題」を解決してくれる絶妙なサイズ感なんです。
リップティントって、一本使い切る前に飽きてしまったり、使用期限が気になって捨ててしまったりしたことはありませんか?
2.0gという量は、衛生的に使い切るにはちょうど良い量だと私は感じています。
また、サイズが小さいことのメリットとして、アプリケーター(唇に塗るチップ部分)も短くなっている点が挙げられます。
最初は「持ち手が短くて塗りにくいかも?」と心配しましたが、実際に使ってみると、小回りが利いて口角の細かい部分まで塗りやすいという意外な発見がありました。
ただし、ローソン版の「グラッシーボムティント」と本家の「ジューシーラスティングティント」は、中身の処方も少し異なります。
ローソン版の方が、名前の通り「ボム(爆弾)」のようなぷるんとした光沢感が強く、やや粘度が高いテクスチャーに感じられます。
本家の方がサラッとしていて色持ちが良い傾向にあるので、単純なサイズ違いというよりは、「質感の好み」で使い分けるのもアリですね。
イエベとブルベに合うリップの人気色と選び方
ロムアンドといえば、パーソナルカラーに基づいた絶妙な色展開が魅力ですが、ミニサイズでもその強みは健在です。
「自分の肌色に合うミニリップはどれ?」という方のために、イエベ・ブルベ別におすすめを整理しました。
Warm Tone Pick(イエベさん向け)
イエローベース(春・秋)の方には、温かみのあるブラウンやコーラル系が鉄板です。
通販の「Best Tint Edition」のウォームトーンセットには、以下の名品が含まれていることが多いです。
- #07 Jujube(ジュジュブ): イエベ秋の方に絶大な人気を誇る、熟したナツメのような深みのある赤。これを塗っておけば間違いないと言われる「MLBB(My Lips But Better)」カラーです。
- #13 Eat Dotori(イートドトリ): どんぐりのような濃密なブラウンレッド。秋冬のメイクを一気に格上げしてくれます。
ローソン版であれば、「BR01 Desert Brick(デザートブリック)」がおすすめ。
レンガのような赤みブラウンで、コンビニコスメとは思えない洒落た発色をしてくれます。
Cool Tone Pick(ブルベさん向け)
ブルーベース(夏・冬)の方には、青みを含んだローズやチェリー系が肌の透明感を引き出してくれます。
通販のクールトーンセットの主役は何と言ってもこれです。
- #06 Figfig(フィグフィグ): ロムアンドの伝説的なカラー。イチジクのようなシックなローズ色で、特にブルベ夏の方には「人生リップ」と呼ばれるほど馴染みます。
- #12 Cherry Bomb(チェリーボム): 鮮烈なブラッディレッド。ブルベ冬の方が塗ると、肌が驚くほど白く見える魔法のような色です。
ローソン版なら、「PK01 Pink Dare(ピンクデアー)」をチェックしてください。
しっかり青みを感じるピンクですが、決して浮くことなく、上品な可愛らしさを演出できます。
ロムアンドのミニサイズがどこに売ってるか知る際の注意点
ここまでは「どこで何が買えるか」というポジティブな側面をお話ししてきましたが、ここからは少し注意が必要な点について解説します。
特にネット通販を利用する場合、残念ながら偽造品トラブルのリスクはゼロではありません。
せっかくお金を出して買うのですから、本物を安全に手に入れたいですよね。
Qoo10などでの偽物の見分け方とQRコード
「Qoo10で安く売ってたから買ったら、なんか匂いが変……」
そんな悲しい思いをしないために、偽物対策の知識は必須です。
ロムアンドは偽造品対策として、製品の箱に「真贋判定用のタグ(シール)」を貼付していますが、実はこのタグの仕様が時期によって変わっており、これが消費者の混乱を招いています。
知っておきたいタグの種類の変遷
- HiddenTag(ヒドゥンタグ): ホログラムシールがついた旧タイプ。専用アプリでスキャンします。
- ProtectCode(プロテクトコード): QRコードタイプ。現在の主流の一つ。
- Mirocode(ミロコード): 最新のバッチで見られる新しいQRコードタイプ。
ここで一番気をつけたいのが、「タグの種類に対応した正しいアプリを使わないとエラーが出る」という点です。
例えば、箱に「Mirocode」と書いてあるのに、手持ちの「HiddenTag」アプリで読み込もうとしても反応しません。
これを「読み込めない!偽物だ!」と勘違いしてしまうケースが非常に多いのです。
届いた商品の箱に貼ってあるシールの指示をよく読み、指定された方法で確認を行うことが重要です。
また、Amazonで購入する場合、「販売元」と「出荷元」を必ず確認してください。
Amazonの倉庫には、様々な出品者が納品した商品が混在して管理される仕組み(混合在庫)があるため、正規店から買ったつもりでも、管理上の不備で別の業者の在庫が届くリスクが稀に指摘されています。
レビュー欄を見て、「偽物だった」「箱が潰れていた」という報告が最近の日付で投稿されている商品は避けるのが無難です。
確実に正規品を手に入れたい場合は、ロムアンドの「公式」マークがついているショップを選ぶか、実店舗であるローソンで購入するのが最もリスクの低い選択肢と言えます。
ファンデーションなどリップ以外のミニコスメ
ロムアンドのミニサイズといえばリップが有名ですが、実はそれ以外にも優秀なミニコスメが存在します。
特に注目したいのが、ローソン版のアイシャドウ「メロウアイパレット」です。
通常版の「ベターザンパレット」は10色入りでサイズも大きいですが、ローソン版は厳選された4色入り。
この4色が本当に無駄がなくて、「ベースカラー」「中間色」「締め色」「グリッター(ラメ)」という、アイメイクに必要な要素がたった2.4gのパレットに凝縮されています。
ポーチの中で場所を取らないので、お直し用として持ち歩くのに最適なんです。
また、通販では「クッションファンデーション」のミニサイズを見かけることもあります。
クッションファンデは肌に合う・合わないが激しいアイテムなので、フルサイズを買う前にミニサイズで色味や崩れにくさをテストできるのは本当に助かりますよね。
リップだけでなく、こうしたベースメイクやアイメイクのミニサイズを組み合わせることで、旅行の荷物を劇的に減らすことができるのも、ミニコスメならではのメリットです。
お試しやプレゼントに最適なギフトセットの魅力
ロムアンドのミニセットは、自分用のお試しだけでなく、実は「ちょっとしたプレゼント(プチギフト)」としても最強のアイテムです。
価格帯が2,000円前後というのが絶妙で、友人の誕生日プレゼントや、お世話になった方へのお礼として、相手に気を遣わせすぎないちょうど良い金額なんですよね。
特に「Best Tint Edition」のようなボックス入りのセットは、見た目も豪華でワクワク感があります。
渡す相手が「イエベかブルベか」なんとなく分かっていれば、それに合わせたセットを選ぶだけで「私のこと分かってくれてる!」と喜んでもらえるはずです。
もし相手のパーソナルカラーが分からない場合は、ローソン版の「グラッシーバーム」や、色のつかないリップクリーム系のアイテムを選ぶと失敗がありません。
「ロムアンドなら間違いない」というブランドの信頼感も相まって、ギフト選びの救世主となってくれるでしょう。
コンビニと通販どっちがお得?コスパ徹底比較
最後に、結局のところローソンと通販、どちらで買うのがお得なのか、コストパフォーマンスの観点からシビアに比較してみましょう。
g単価(1グラムあたりの価格)で見る真実
- 通常版(1,320円 / 5.5g): 約240円 / g
- ローソン版(780円 / 2.0g): 390円 / g
- 通販ミニセット(約2,100円 / 2.0g×3本): 約350円 / g
数字だけを見ると、実は通常サイズのフルボトルを買うのが一番グラム単価は安いという結果になります。
ローソン版やミニセットは、容器代などのコストがかかる分、グラム単価はどうしても割高になってしまうんですね。
しかし、ここで重要なのは「使い切れるかどうか」という視点です。
いくらグラム単価が安くても、色が合わなくて半分以上残して捨ててしまえば、それは一番高い買い物になってしまいます。
逆に、グラム単価は高くても、780円という低い初期投資(イニシャルコスト)で色を試せて、最後まで使い切れるなら、結果的な満足度とコストパフォーマンスは高くなります。
通販の場合: Qoo10のメガ割や楽天のお買い物マラソンを利用すれば、ポイント還元や割引で実質価格をもっと下げることができます。まとめ買いや、複数の色を一度に揃えたい場合は通販に軍配が上がります。
ローソンの場合: 送料がかからず、1本から気軽に買えるのが最大の強み。「今日リップを忘れた!」「今すぐこの色が欲しい!」という即時性の価値はプライスレスです。
結論:ロムアンドのミニサイズはどこに売ってるのか
これまでの情報を踏まえて、あなたの目的別に最適な購入場所をまとめます。
まず、「今すぐ欲しい」「実物を見て1本だけ安く買いたい」という方は、迷わずお近くのローソンへ行きましょう。
化粧品コーナーだけでなく、雑誌棚の横などもくまなく探してみてください。もしアンドバイロムアンドを見つけたら、それは運命かもしれません。
次に、「人気の既存色を試したい」「イエベ・ブルベに合わせたセットが欲しい」という方は、Qoo10や楽天などの通販サイトが正解です。
特に「Best Tint Edition」は、ロムアンドの魅力を凝縮した名品セットですので、到着まで1週間ほど待てるなら、こちらを選ぶのが満足度は高いでしょう。
(出典:&nd by rom&nd 公式情報 - ローソン研究所)
ロムアンドのミニサイズは、単に小さいだけでなく、私たちのメイクライフをより自由で楽しいものにしてくれるアイテムです。
ぜひ、あなたのライフスタイルに合った「ミニ・ロムアンド」を手に入れて、新しい自分だけの色を見つけてみてくださいね。
