念願の新築一戸建てを買うと、“早く新しい家で生活したい!”と家族でウキウキしてしまいますよね。
しかし、そのまえに重くのしかかるのが『入居前のやること』です。
しかも、新築一戸建てだと賃貸住宅などに引越すのと比べて、いろいろやらなければならないことが増えてきます。
「やるべきことは漠然と浮かんでくるけど、いつ何をどうすればいいかわからない!」
という方、結構多いのではないでしょうか。
我が家もそうでした。
引越し当日になって「ああしておけばよかった!」「こうしておけばよかった!」というのが多々あり、引越してから数日間は予想以上にバタバタして大変でした。
住み替えは一大イベントなので忙しいのは当たり前ですが、少しでも負担なく新築に入居できるように、我が家の体験談から入居前のやることをまとめてみました。
新築一戸建て入居3ヵ月前からやること
入居3ヶ月前からやること
- 新居の部屋の使い方、家具・家電の配置を考える
- 不要大型家具の処分手続き
- オーダー商品の手続き
①新居の部屋の使い方、家具・家電の配置を考える
入居3ヵ月前ともなると、新築一戸建てに引越す日を思って胸がわくわくします。
しかし、それと同時にスムーズに入居するための準備に忙しくなります。
まずは、新居の部屋の使い方や家具・家電の配置を決めましょう。
将来は子ども部屋として使う部屋も、我が家のように子どもが小さければ子ども部屋としてまだ機能しません。
将来ではなく引越し直後はどの部屋をどう使うのかを考えて家具や家電の配置を決め、間取り図に書き込んでみましょう。
そうすれば今使っている家具などが新居で必要なものなのか不要なものなのか見えてくるので、処分したり新調したりしやすくなります。
引越し作業も、当日になって“あれどこに置こうか”とあたふた考えなくてもよくなるので、作業員さんに“ここに持って行ってください”と、適切な指示ができます。
それができないと、あとから重いものを自分で運んで移動させなければならないので大変です。
②不要大型家具の処分手続き
不要なものが見えてきたら大きいものは早めにどう処分するかを決めなければなりません。
新居には持って行かないけど、引越し前日や当日までないと困るものもあると思います。
計画的に進めていかなければ生活しづらくなったり、結局引越し前に処分できなかったりするので注意が必要です。
処分方法は粗大ごみに出す、リサイクルショップに買い取ってもらう、フリマアプリなどで売る等ありますが、それぞれメリットデメリットがあるのでその家庭に合った方法を選ぶと良いでしょう。
粗大ごみに出すのはお金がかかる上に自分で収集場所まで持って行かないといけないし、フリマアプリは売れる確証がないうえに発送手続きなど面倒なので、我が家は『リサイクルショップに買い取ってもらう』ことにし、不要と判断した食器棚と冷蔵庫、ソファを処分するために片っ端からリサイクルショップに連絡しました。
しかし、小さい子どもが2人いて好き放題使っていたので、基本的にボロボロだしシールや落書きだらけだし、何よりも年季が入っているものばかりだったのでどこも取り合ってくれませんでした。
「これは粗大ごみに出すしかないかなー」と思っていた矢先、ひとつのショップが「とりあえず物を見せてくれ」と見積りに来てくれました。
「買取も無料引取りもできない」と言われましたが、「他の不要物と相殺で無料引取りという形ができるかも」とのことだったので、もう使っていないアクセサリーやバッグなど細々した不要品をたくさん見せてみたら、無料引取りしてもらえることになりました。
撤去日も引越し前日に調整させてもらえ、さらに「無料引取りは心苦しいので」と500円いただきました。
早めに動いたおかげで対応してくれるショップを探し出せたし、細々した不要なものまで手放せ、さらに少額ですがお金ももらえたのでラッキーでした。
また、あらかじめ処分できることが決まっていれば、引越し業者に見積りしてもらう際もその荷物を省いた料金を見積りしてもらえます。
③オーダー商品の手続き
こだわって家具を選びたい人のなかには、「オーダーソファにしたい」や「オーダーカーテンにしたい」など考えている人も多いでしょう。
そういう方は、だいたい入居3ヶ月前から動き出した方がいいようです。
業者の選定や見積り、打合せなど、家具をオーダーメイドするにはいろいろな手順が必要です。
輸入品や職人の手作り製品などは、注文から納品まで3ヶ月かかるものもあります。
憧れもあり、「ダイニングテーブルをオーダーメイドにしようかな」と考えていた我が家ですが、「小さい子どもたちがどうせシール貼ったり落書きしたりするだろうな」と思うと、とてもこだわりの家具を用意する気になれませんでした。。。
新築一戸建て入居2ヵ月前からやること
入居2ヵ月前からやること
- 引越し業者選定
- 引越前住居の解約手続き
- インターネット、テレビ、固定電話の手続き
①引越し業者選定
入居があと約2ヵ月というところまで迫ってくると本格的にバタバタしてきますが、一番重要なのは引越し業者を選定することです。
引越し日が確定していなくてもだいたいの時期さえ決まっていれば大丈夫なので、各社に見積りしてもらい、業者選びをしましょう。
重要なのは、必ず複数の引越し業者に見積りをしてもらうこと。
我が家も5社に見積りしてもらい、上は約15万円、下は約10万円と、見積り額に約5万円の差が出ていました。
大事な家財を大事な新築に運んでもらうのですから、作業の内容や質、各社の信頼度などを見て業者を決めましょう。
特に2~4月は引越しが集中する月なので、希望の引越し日がとりにくかったり割増し料金期間だったりするので、早めに業者選定をするのが吉です。
引越しの日程は、家の引き渡し日当日ではなく、2週間後~10日間後に設定するのがおすすめです。
家の引き渡しから引越しまでの間に、購入した大型家電・家具を搬入したりカーテンを取り付けたりなどができると、引越し当日にばたばたせず済みます。
引越し業者を選定するにはこちらのサイトが便利!
→引越業者一括見積りサイト『引越し侍』
※2019.4.12追記ここから
注意したいのが、エアコンを引っ越し先に持っていくときです。
エアコンは、引っ越し業者さんが依頼した電気屋さんがエアコンを外しに来て引っ越し業者が運搬し、電気屋さんが新居に設置するという形です。
電気屋さんと引っ越し業者さんは一緒に来ず、移動前日か当日にエアコンを外しに電気屋さんが来て、引っ越し業者が運搬後、その当日かそれ以降に電気屋さんがエアコンの設置に来ます。
季節によってはエアコンがないと厳しいこともあるので、引っ越しのタイミングとエアコンの設置をうまく合わせてもらえるように引っ越し業者の見積担当者によく確認しておきましょう。
我が家はエアコンに関してしつこく確認したにもかかわらず、入居当日にエアコンを設置してもらえませんでした。
設置場所が3Fだったので
「高所作業は5~6時間かかるから今日は無理です。後日になります」
と新居を見が電気屋さんに言われました。
待てよ。3F設置も当日取り付けも見積りの時に散々言ってお願いしただろ!なのになんでだよ!
と、思いましたがどうにもならないので飲み込みました。
2月の寒い時期だったけど、リビング設置分は新たに購入したエアコンを引っ越し前に設置済みだったので。
リビング設置分が後日になるとか言われたら発狂してたでしょうけど。。。
※2019.4.12追記ここまで
②現住所の解約手続き
引越し業者の選定と同時に、今住んでいるところの解約手続きもしましょう。
賃貸住宅によって違うかもしれませんが、我が家の賃貸アパートは退去日の1ヶ月前までに手続きしないといけませんでした。
家賃発生日を1日でも過ぎて手続きすると、まるまる1月分の家賃がとられてしまい、さらに月の途中で出て行っても家賃を日割りしてもらえるわけではありません。
逆にいうと、退去日を月の途中にしてもその月の家賃は1ヶ月分支払わなければならないので、その月の最終日を退去日として申請しておけばそれまでに出ていけばいつ出て行ってもいいので、引越し日の調整がしやすくなります。
我が家は月の頭が家賃発生日で、2月中旬に引越しをする予定だったので、月終わりの2/28を退去日として1月中に申請し、実際の引越し日は2/18でした。
3月分の家賃が発生しないように退去日を設定し、申請退去日の1ヵ月前までに解約手続きをしました。
また、我が家が借りていたアパートは、解約する旨を不動産業者に申し出て解約申請書を送ってもらってそれに記入して提出するということをしなければならなかったので、ぎりぎりに動いていては思うようにならなかったかもしれません。
賃貸契約書を確認し、解約手続きの仕方やいつまでに手続きが必要かを調べ、動き出しましょう。
③インターネット・電話・テレビ回線の手続き
新築一戸建てに住む際、インターネットはもちろん、固定電話やテレビ回線の手続きもしなければなりません。
賃貸アパートのように、“コード繋げばテレビが映る”とはいきません。
最近では、ネットと電話とテレビをセットで契約できるプロバイダが多いので、あれもこれもとばらばら契約せずに1社で済むこともあります。
新築に入居する前後で工事してもらわなければ、テレビも映らないしインターネットもできない家で数日過ごさなければなりません。
しかも、新築一戸建ては回線工事を希望日にしようとすると、2ヵ月前には申し込んでおいたほうがいいです。
なぜかというと、番地が決まっておらず業者側の登録作業などに時間がかかるためです。
自分で“新築届”たる手続きを役所にすれば住所は確定するのですが、それもなかなか手間ですよね。。。
そして、インターネットなどの手続きや申し込みは、少々面倒くさかった気がします。
ネットから申し込んだり電話で申し込んだりと、各社さまざまな申込み方法を用意していますが、電話で申し込む際は場所を特定するためにオペレーターと地図を見ながら“ここです”と、認識作業をしたり、あれやこれやと説明を受けたり、結構な長電話になった気がします。
インターネットで申し込む場合も、15分くらい入力画面とにらめっこしなければなりません。
しかも、申込んで終わりではなく後日届けられる資料に記入して返送する必要があります。
「面倒くさいな・・・でもやらなきゃテレビ見られないし・・・」と思っていたところ、不動産業者がプロバイダーを紹介してくれました。
そこは営業担当が家まで来てプランなど説明してくれて、契約用紙などもその時にくれました。
不動産業者と繋がっているので、家の位置の報告や配線図の提出など面倒くさいことは不動産業者がやってくれるし、わからないことがあれば営業担当の方に電話すればすぐ相談できたので安心でした。
さらに、不動産業者からの紹介特典的な感じで、工事費などが無料になったので特をしました。
我が家のように手間が減ったり料金の面で特をしたりすることもあるので、不動産業者にプロバイダーを紹介してもらうのもいいかもしれません。
回線工事は、できれば家の引き渡しから引越し前日までに終わらせておくことをおすすめします。
数時間かかる作業で配線をいじるので、で引越し日と重なると家のなかにいろんな業者がわんさかいてばたつきます。
引越し当日は自分も忙しいので、それぞれの業者に対応するのも大変です。
新築一戸建て入居1ヵ月前からやること
入居1ヵ月前からやること
- 新居に必要な大型家電・家具の購入
- 引越し後すぐに必要なものの買い出し
- ガス・電気・水道等の手続き
①新居に必要な大型家電・家具の購入
冷蔵庫などの大きな家電や家具を新居に合わせて新調する場合は、入居1ヶ月前ぐらいから行動を開始しましょう。
家電量販店でパンフレットをもらったり、インターネットで調べたりし、買う商品や搬入日を決め、予約しておきます。
この頃になると家の引き渡し日が決まっているので、搬入日を設定しやすくなっています。
我が家は冷蔵庫とエアコン1台、テレビ、テレビ台、収納棚を家電量販店で購入しました。
ネットで購入することも考えましたが、実店舗だと担当者と直接話せて搬入日や搬入作業にかかる費用・段取りなどを教えてもらえるので安心です。
引越す一週間前くらいに大型家電や家具が新居に運ばれるようにしておけば、引越し作業が楽になります。
②引越し後すぐに必要なものの買出し
大型家電や家具の搬入予約と同時に、引越し後すぐに必要なものの買い出しを行いましょう。
我が家はカーテンとカーテンレール、照明器具を買いました。
どれも必須アイテムですが、忘れられがちなのがカーテンレールです。
賃貸アパートと違って新築一戸建てにはカーテンレールがついていないので、自分で買って取り付けなければなりません。
また、新居は部屋数が多くなりリビングも広くなったので、畳数に合った照明器具を必要な部屋の分だけ購入しました。
真っ暗のなかでは何もできませんからね。。。
他にも、トイレタリーやバス用品など、引越し当日使うものを新調する場合は買っておきましょう。
これらはインターネットで購入し、引き渡し後の新居に配達されるように配達希望日と住所を設定すると良いでしょう。
③ガス・電気・水道等の手続き
ライフラインの手続きも忘れてはいけません。
特に、ガスは閉栓も開栓も立ち合いが必要なので、早めに連絡を入れましょう。
引越しシーズンなどは混むので、希望の日時で受付けしてもらえない可能性もあります。
電気や水道は電話一本で使用中止や開始が可能ですが、先延ばしにせず一緒に手続きしてしまいましょう。
ガスや電気は自由化されてさまざまな会社がサービスを提供するようになったので、どこの会社と契約するのが良いのか比較検討する時間も必要です。
引越し当日も新居でお風呂に入るなら、オール電化でない限りガスが必要なので引越し日までに開栓されているのが理想です。
購入した大型家電や家具の設置日と同じ日にガスの開栓がされるようにしておけば、1回の立ち合いで済むので楽です。
新築一戸建て入居2週間前からやること
入居2週間前からやること
- 梱包作業開始
- 役所へ転出届提出
- 郵便局へ転居届提出
①引越し梱包作業開始
入居2週間前から、引越しのために梱包作業を始めましょう。
意外と何から梱包していいかわからないものですが、まずはシーズンオフの服など使っていないものから。
ダンボールには必ず何が詰めてあるのか、新居のどこへ運んでほしいか書きましょう。
部屋別、棚別などで箱を分け、“引越し後に片付けやすいように”を意識しながら梱包すると、開梱した際もわかりやすいです。
引越し前日や当日まで使ったものはだいたい引越し当日も使うものなので、2~3箱にまとめて引越し後にすぐ出せるようにしましょう。
※2019.4.12追記ここから
トイレットペーパー、ハンドソープ、タオル、コップなどは移動直後から使う可能性があるものなので、引っ越し当日使う段ボールと一緒に見つけやすいように段ボールを派手に飾っておくと良いでしょう。
段ボール上部に書いたりマークをつけたりしても、引っ越し業者さんは段ボールを重ねたり並べたりしながら搬入するので、ちょっとしたマークだと隠れてしまってすぐには見つけられません。
違う色の段ボールに入れるか、一目でわかるくらいの装飾を施すのがおすすめです。
我が家は子供たちにピカソもびっくりの絵を描いてもらったおかげで、移動直後の子供の「おしっこ!」にもすぐ対応できました。
※2019.4.12追記ここまで
②役所へ転出届提出
役所への転出届は転出する2週間前から可能なので、提出しておきましょう。
引越し日が近づくにつれて忙しくなるので、早めに手続きしておくのが良いでしょう。
我が家は市内移動だったので引越し後に転入届をするだけで良かったのですが、遠方に引越す場合は転出届を提出し、転出証明書をもらわなければ新しく住む場所で転入届が提出できません。
郵送での届け出も可能ですが、転出届を印刷して記入して必要書類を揃えて・・・と、何かと面倒なので行けるのであれば役所に行って手続きする方が良いと思います。
③郵便局へ転居届提出
引越し後に郵便物が旧居に届いた場合、新居に転送してもらえる転送サービスを利用できます。
旧居に重要なお知らせが届いてしまうこともあるので、郵便局に転居届を出して郵便物を転送してもらいましょう。
インターネットからでも申し込みできます。
※2019.4.12追記ここから
最近はスマホからも手続き可能となったので、隙間時間に手軽に転居届が出せます。
転送サービスが開始されるのは転居届から3~7営業日を要するので、それを加味して手続きするようにしましょう。
※2019.4.12追記ここまで
新築一戸建て入居1週間前からやること
入居1週間前からやること
- 新居の掃除
- それぞれの作業の立ち合い
- ご近所様へのご挨拶
①新居の掃除
すでに家の内覧や引き渡しが終わり、新築一戸建てが自分たちのものになっている頃です。
購入した大型家具などが設置される前に、新居を軽く掃除しましょう。
我が家は「新築だもん。汚れてないでしょ」と、高を括って掃除をしませんでした。
すると、引越し当日に足が真っ黒になり、「新築なのにこんなに汚れてるの!?」とショックをうけました。
荷物搬入直後、必死にダンボールかきわけて拭き掃除しました。
業者による引き渡し前の拭き掃除が甘かったようです。
「甘かったっていうか、してなくない!?」っていうくらい真っ黒になりましたけどね。。。
クレームものですがもう入居してしまったので言っても仕方ないし、そんなことよりやることがたくさんあったので何も言ってませんが・・・。
そういうこともあるので、床を拭くくらいの掃除はしておいた方がいいかもしれません。
②それぞれの作業の立ち合い
- 購入した大型家具・家電の設置
- ガスの開栓
- インターネット・テレビ・固定電話回線開通工事
引越し当日から普通に生活ができるように、新居で立ち合いが必要な作業に対応しましょう。
我が家は主人に新居に行ってもらい、その日に設定しておいた立ち合いが必要な作業に対応してもらいました。
私は3人目を出産したばかりだったので動けず・・・。
しかし、すべての立ち合いを同じ日にしておけば、引越し前に1回新居に出向くだけでいいので遠方に引越す場合でもできそうですよね。
③ご近所様へのご挨拶
できることなら、引越す前にご近所様へのご挨拶を済ませるといいかもしれません。
引越し作業は大きなトラックが家の近くに止まるので、ご近所様にご迷惑をおかけすることになります。
そのため、引越す前に挨拶をし、引越し日などを知らせておくと良いでしょう。
我が家は、家族そろって挨拶したほうがいいと考え、引越ししてから行きました。
※2019.4.12追記ここから
新築一戸建て入居前AmazonPrime加入のすすめ
AmazonPrimeについて
- 年間プラン¥4,900
- 月間プラン¥500
- お急ぎ便無料などの特典
引っ越してから思いましたが、収納アイテムがそろっていないと片付けは全然進みません。
また、用意周到にしていても必ず買い忘れなどがあります。
「これがないと片付けられないのに!」
「すぐ使いたいのに!」
といったことが出てきますが、引っ越し当日からしばらくは買いに行く時間も体力もおそらくありません。
そんなときに非常に役立ってくれたのが『AmazonPrime』で、我が家はこれにとても助けられました。
「買い忘れた!」と思っても注文すれば送料無料で翌日に届くし、買いに行く手間や時間、重い荷物を運ぶ力も要りません。
我が家が買い忘れたりすぐ欲しかったりしたものは、物干しざおやシンク下の収納グッズ、一部屋分のカーテン、暖簾などです。
他の通販サイトのように何日もかかったりしなかったので、片付けの作業もそんなに滞らずできたし、そんなに生活に困ることもありませんでした。
引っ越してすぐはしばらくの間疲れているので、そのほかすぐ使わないものでもAmazonPrimeを利用して手に入れていました。
月間費や年会費が痛いですが、それを加味してもかなり助かったので本当におすすめです。
初めての登録なら30日間無料で試せるので、引っ越し月だけでも月間プランで加入しておくと良いでしょう。
AmazonPrimeについて詳しくはこちら↓
※2019.4.12追記ここまで
新築一戸建て入居前にやること~我が家のスケジュール~
12月中旬(入居2ヵ月前) |
大型家具等処分手続き(引越し前日に引き取り) |
インターネット等回線手続き(引越し当日に回線工事) | |
1月上旬 | 引越し業者選定 |
郵便局への転居届提出 | |
賃貸住居解約手続き | |
1月中旬(入居1ヵ月前) | インターネットで引越し後すぐ必要な物購入 |
1月下旬 | 家電量販店で大型家電購入 |
2月上旬(入居2週間前) | 梱包作業開始 |
2/14 | 家の引き渡し |
2/16 | 大型家電等設置立ち合い |
ガス開栓立ち合い | |
カーテンレールや照明取付 | |
2/17 | 大型家電家具処分 |
2/18 | 引越し |
ガス閉栓立ち合い | |
インターネット等回線工事 | |
2/19 | ご近所様へご挨拶 |
2/20 | 役所への転入届(市内移動なので転出届不要) |
我が家の反省点
- 入居前に掃除をしなかった
- 引越しと同日にインターネット等の回線工事をした
11月中旬の第三子出産、年末年始と、入居前準備以外のことに忙しかったので、多少いろんなことが前後しましたが、我が家は上記のように動きました。
2月は下旬になると引越し料金が高くなるので、それを避けると引き渡しから入居まで4日間しか空けられませんでした。
修繕や補修が間に合わない可能性などがあるので、理想は2週間~10日間空けて引越すのが良いようです。
入居前に掃除をしなかったことと、引越しと同じ日にインターネットなどの回線工事をしたことは反省点です。
掃除しなかったせいで足が真っ黒になり、回線工事の業者が数時間いたので引越しの片付けやお買い物がやりにくく、無駄に疲れた気がします。
インターネット上によくある質問。我が家はどうしたか
新築入居前にバルサンをしたか?
引越し当時の我が家は子どもが3歳と1歳と生後2ヵ月だったので、健康への安全面を考えてしませんでした。
子どもは何でも口にしちゃうし触っちゃうし。。。
特に2番目の子どもは肌が弱かったので、どんな悪影響があるかわからないためバルサンはしませんでした。
入居前にフローリングのワックスがけをしたか?
してません。
ワックス不要でつやつやの床材なので、ワックスがけはしませんでした。
ワックスがけで傷がつきにくくなると聞いたことがありますが、子どもが小さいのでおもちゃやスプーンを落とすなどして、ワックスしたってどうせ傷だらけになるだろうと思っていました。
「せっかくワックスしたのに!」とか、イライラしたり悲しくなったりしたくなかったのでしませんでした。
新築入居前に掃除をしたか?
しなかったので、引越し当日に足が真っ黒になるという悲惨な状態になりました。
拭き掃除はした方がいいと思います。
新築入居前に水回りの防カビ対策をしたか?
していません。
頭の片隅にもありませんでした。
やっておいても良かったかなと思っていますが、別に入居してからでもいいような気がします。
入居前に換気をしたか?
しました。
新築特有の、塗料などの匂いは体にいいものではないので換気しました。
室内の空気を循環させることでシックハウス症候群対策にもなるとのことだったので、引越す前に全室の窓を開けて換気しました。
まとめ
不要なものの処分や必要なものの購入、各種手続き、引越しなどなど、新築一戸建てに入居前はやることがたくさんあります。
3ヵ月前から少しずつ動いていくことで、スムーズに新居での生活がスタートできるでしょう。
新築入居前の我が家のスケジュールや反省点を参考に計画を立て、入居前のやることを片付けていきましょう。
新築一戸建て購入後は補助金の申請をしましょう。
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