家の購入

新築一戸建てで第三者機関住宅検査を利用したらメリットしかなかった話

新築一戸建ての購入を検討している人に、ぜひとも注意してほしいのが“欠陥住宅”

世の中には、欠陥住宅や手抜き工事された家がたくさんあることをご存じですか?

雨漏りなど、表面に出てくる重大な欠陥以外にも、見えない部分に様々な問題を抱えた住宅が誰にも“欠陥”だと知られずに建っていることがあるのです。

念願のマイホームを手に入れても、そんな欠陥住宅だったら人生最大の失敗になりかねません。

新築一戸建ては一生に一度の大きな買い物なので、誰もが失敗したくないことでしょう。

一生に一度の買い物を成功させるため、家族みんなが安心して暮らせる家にするために、ぜひとも第三者の住宅検査をおすすめします!

 

第三者機関住宅検査とは?

第三者機関住宅検査とは?

第三者機関住宅検査概要

  • 住宅検査とは・・・欠陥住宅や手抜き工事を防いだり暴いたりするために行う一級建築士による検査
  • 第三者機関とは・・・買い主が検査を依頼した売り主とは関係がない検査会社
  • 住宅検査の料金相場・・・検査回数による(3回コース:10~15万円、6回コース:15~25万円、10回以上:約50万円)
  • 住宅検査依頼のタイミング・・・工事が始まる1週間前まで
  • 住宅検査の流れ・・・依頼→打合せ→契約→関係者連絡先報告→住宅検査・料金支払い

 

住宅検査について

住宅検査とは、建築について専門的な知識を持った検査員が現場に赴き、家が欠陥住宅でないか、手抜き工事されていないかなどを調査することです。

建築中に調査をするケースや、すでに完成している家の調査をすることもあります。

手直しが必要なところがあれば指摘をし、建築途中に検査を入れれば実際に建築作業をしている大工さんに直してもらうように指示をしてくれます。

もちろん、ちゃんと適切に修正されたかどうかも確認してもらえます。

住宅検査で建築途中に是正されながら作業がされれば、完成してからでは見えないところもちゃんと建築してもらえるので安心ですよね。

また、すでに完成している新築一戸建てを購入する際も、見えるところだけでも調査してもらえば、購入するかどうかを決める大きな材料になったり、直すべきところを直して入居が可能となったりします。

 

第三者機関について

第三者機関とは、売る側ではなく買う側が住宅検査を依頼した専門会社のことで、第三者の立場から住宅検査をします。

つまり、売買を仲介する不動産会社とも、工事を担当する工務店とも関係ない住宅検査会社に、買い主が依頼します。

買い主が依頼した建築のプロフェッショナルが直接検査をし、結果をダイレクトに買い主に報告することに意味があります。

いくら売る側が「住宅検査して結果がこうでした」と言っても、売りたいがための心理が働いて大なり小なり事実を曲げることも考えられるからです。

 

住宅検査にはどのくらい料金がかかる?

住宅検査は、家の構造、検査回数や検査内容などによって料金が異なります。

会社によって異なりますが、3回コース、6回コース、10回コースなど、検査メニューが用意されていることがほとんどです。

新築一戸建てで建築途中に検査してもらう場合、3回コースで10~15万円、6回コースで15~25万円、10回以上となると約50万円が相場となっています。

完成後に検査をする場合は、2.5~9万円かかるのが一般的です。

費用を抑えたいがために完成後に検査をする人もいますが、見えないところがどうなっているかわからないので、予算さえ許すなら建築途中から検査を入れた方が安心できるでしょう。

また、完成後に検査をして違法建築だったことがわかり、家を解体して造り直すというケースも少なくありません。

そうなると、時間と費用が無駄になってしまいます。

我が家は6回+1回コースで約30万円支払いました。

 

住宅検査を依頼するタイミングは?

建築中もしっかり検査をしてほしい場合は、工事が始まる1週間前までに依頼すれば対応してもらえます。

しかし、検査内容やコースなどを打合せで決定するので、なるべく早めに依頼するのが良いでしょう。

住宅検査の検査員には、不動産業者や工務店など家造りの関係者と直接連絡をとってもらうことになるので、早めに契約すれば連絡先を教えるなどの準備も整えやすくなります。

我が家は、間取りプランの建築確認申請中に依頼し、1回打合せをして検査回数などを決めて契約しました。

また、着工してしまっていても途中から依頼をすることも可能です。

 

依頼から住宅検査完了までの流れ

+ ①依頼(電話 or Mail)

住宅検査を依頼する会社のHPから、メールで依頼をします。

電話でも受け付けているところが多いようです。

相談や問い合わせも対応してくれるので、依頼する前にメールや電話で疑問点などを取り除いても良いかもしれません。

+ ②打合せ

面談やメール、電話で検査内容や回数などの打合せをします。

できることなら、直接顔を見ることができる面談で打合せをした方が良いです。

相手の人となりやコミュニケーション能力などを見ることができるので、信頼して依頼できるかどうか判断できるでしょう。

+ ③契約

検査回数など、依頼内容が決まり、納得したら契約しましょう。

打合せの際に契約しなくても、検討して後日契約するのも良いでしょう。

我が家は打合せに私が出向き、内容を家に持ち帰って主人と検討しました。

契約書をメールで送っていただき、押印して返送した記憶があります。

+ ④不動産業者・工務店等連絡先の報告

第三者機関に住宅検査を依頼したら、その旨を不動産業者や工務店などに伝えましょう。

第三者機関の担当者名と連絡先を不動産業者に伝え、不動産業者の担当者名と連絡先を第三者機関に伝えましょう。

図面や工事における各工程の日程などを直接やりとりしてもらえます。

+ ⑤住宅検査開始・料金支払い1回目

工事が始まると第1回目の住宅検査が実施され、検査料金の請求がされます。

料金の支払い方は会社によって違いがあり、クレジットカード払いができるところもあるようです。

複数回検査をする場合、検査実施期間中に2回に分けて請求がされることがあります。

+ ⑥各検査の報告書・是正確認書受取/料金支払い2回目・追加料金支払い

各検査が行われる度、その報告書と是正確認書がメールで送られてきます

その最中、もしくは最後の検査が終わったあとに2回目の料金請求があります。

また、追加料金の支払いが必要な場合はその請求もされます。

我が家の場合は、当初の予定よりも1回検査回数を多くしたので、その分の料金を追加で支払いました。

 

我が家が新築一戸建ての第三者機関住宅検査を依頼しようと思ったワケ

我が家が新築一戸建ての第三者機関住宅検査を依頼しようと思ったワケ

友人にすすめてもらった“第三者機関住宅検査”に救われた我が家!

「新築一戸建てに住みたい」とだけ考えていたときは、住宅検査なんて言葉も知らないほどに無知だった我が家。

資金計画を立てたり物件研究をしたりして、マイホーム購入に向けて具体的に動き出したときに、新築一戸建てを購入した友人にいろいろ相談していました。

そのときに友達が教えてくれたのが、『第三者機関の住宅検査』です。

もちろん、友人も第三者機関に住宅検査をしてもらい、あまりにも手直しが必要な箇所が多かったのにびっくりしたそうです。

「住宅検査やってよかったよ、本当に」

と、しみじみ言っていました。

その話を聞いて、我が家も第三者機関の住宅検査をすることにし、資金計画の中にその予算を組み込みました。

今まで、欠陥住宅なんて知らない世界の知らない人たちの話でしたが、いざ友人の住宅検査結果を見ると、住宅検査を依頼することに迷いはありませんでした。

そして、実際に住宅検査の依頼をしに打合せに行った際、建築士の方が欠陥住宅の実例をたくさん見せてくれました。

大手ハウスメーカーの名前もあって、何をおいても第三者機関の住宅検査は必須であると思い知らされました。

 

住宅検査を依頼する第三者機関の選び方

住宅検査を依頼する第三者機関の選び方

今では住宅検査を専門的に扱う会社がたくさんあり、どこに依頼すればいいかわからないという方もいるでしょう。

そんな方のために、実際に住宅検査を依頼し、いろいろな会社を調べた私が感じた“住宅検査第三者機関の選び方”を教えます。

+ 1.本当に“第三者機関”かどうか

まずは、“第三者機関であるかどうか”が一番重要な項目です。

不動産業者や工務店など、家造りの関係者が紹介する第三者機関などは、第三者ではない可能性があります。

癒着があったり、企業間が知り合いであれば甘えが出たりします。

買う側が自分で調べ、自分で選んだ会社に住宅検査を依頼するべきです。

+ 2.料金が高すぎないか安すぎないか

住宅検査に関する料金の相場は前述しましたが、それを基準に高すぎたり安すぎたりするところは注意が必要です。

低すぎるところは検査の質が疑わしいし、高すぎる場合は余計な料金を支払わされているかもしれません。

例えば、全国展開している会社は売り上げの何%かを大元に支払わなければならないので、その分料金設定が高い場合があります。

+ 3.誰が検査員として現場に来るか

手広く検査業務をしている会社には、なんとアルバイトが検査員として現場に行くことがあるそうです。

検査技量が不明なアルバイトが検査員に来るような会社は、言語道断です。

現場で検査するのは一級建築士の資格を持っていることが大前提で、かつ、そのなかでも現場経験と知識が豊富な検査員が検査してくれる会社を選びましょう。

また、検査毎に検査員が変わるようなところも信用できません。

依頼をする際に、誰が検査員として現場に来るのかをよく確認しましょう。

+ 4.検査員の能力はどうか(一級建築士か。建築訴訟に対応できるか。コミュニケーション能力はどうか。わかりやすく説明してくれるか)

前述しましたが、検査員が一級建築士であることは住宅検査において大前提です。

一級建築士の検査員でも、能力が高いほうがいいですよね。

それを図るためには、その検査員と打合せの際に面談し、建築訴訟(欠陥住宅に関する裁判)の経験を確認してみましょう。

仮に欠陥住宅で訴訟ということになっても、建築訴訟の経験があればサポートしてもらえます。

また、面談のなかでコミュニケーション能力や人となりを見て、こちらの問い合わせに真摯に応えてくれるか、分かりやすく説明してくれるかを見極めましょう。

 

我が家が住宅検査を依頼した第三者機関『青山建築コンサルティング』

我が家が住宅検査を依頼した第三者機関『青山建築コンサルティング』

なぜ青山建築コンサルティングに依頼したか

  • 知識・経験豊富な一級建築士の先生が在籍
  • 対応や説明が誠実で迅速かつわかりやすい
  • コストパフォーマンスが高い

我が家が住宅検査を依頼したのは、うちより一足先に新築一戸建てを購入した友人から紹介してもらった青山建築コンサルティングでした。

依頼の際に直接、検査を担当してくださる一級建築士の方に検査に関する詳しい説明や過去の住宅検査における実例を教えていただき、依頼を決めました。

関西圏に新築一戸建てを購入されるなら、ぜひ青山建築コンサルティングをおすすめします。

その理由は・・・

 

一級建築士の方が一貫して担当

アルバイト検査員などではなく、一級建築士の資格を持った先生が検査員として現場に来てくださいます。

また、検査日や検査結果の報告、是正確認など、一貫して担当してくださるので、安心してお任せできます。

 

一級建築士の先生が経験豊富

注目すべきところは、住宅検査における実績の高さだけではありません。

建築訴訟も幾度となく経験されている一級建築士の先生が検査してくださるので、もしもの場合でもサポートしていただけます。

検査だけしてもらって、「欠陥住宅です。はい、さようなら」では住宅検査の意味がありません。

 

報告書類がわかりやすい

建築関係の用語は素人には難しくてわかりにくいのですが、青山建築コンサルティングの報告書はわかりやすいと思います。

もちろん、専門的なところは知識がないのでちんぷんかんぷんでしたが、どこがどう悪いのか、どうなっていたら正しいのかは、素人の私でも報告書から理解ができるように画像つきで丁寧に説明がされていまいた。

巷には、検査項目と〇とか×とかだけの報告書もあるようです。

 

問い合わせに対して回答が迅速

検査が始まってから、何回かメールで問い合わせをしたことがありましたが、その日のうちに返信をしてくださいました。

疑問点や不安材料などは丁寧な説明ですぐ取り除いてもらえ、対応も誠実そのもの。

最初から最後まで安心してお任せすることができました。

 

料金が良心的

知識や経験豊富な一級建築士の先生が質の高い検査をしてくださることを考えれば、料金はリーズナブルだと思います。

コストパフォーマンスの高い検査会社です。

 

※2019.4.12追記ここから

何事にも柔軟に対応してくれる

ちょうど年末年始や3人目の出産があり、料金の支払いが遅れてしまった我が家ですが、事情を説明すると

「急がないのでお身体を大事になさってください」

と、嬉しいお言葉をいただきました。

また、途中で検査回数を増やしたいという希望にも快く応えてくださり、最後までこちらに寄り添った対応をしてくださいました。

※2019.4.12追記ここまで

 

青山建築コンサルティング公式サイトはこちら↓↓
→住宅検査 関西 青山建築コンサルタント

 

我が家が住宅検査を依頼した結果・・・

我が家が住宅検査を依頼した結果・・・

住宅検査の結果

  • 検査1回目から危なかった
  • 欠陥住宅に住んでいたかもしれない恐怖
  • 内覧でも気持ちに余裕があった

1回目の検査から是正すべき箇所がいくつかあり、その後もほとんどの検査毎に何かしら修正が必要な箇所がありました。

6回コースで依頼していたのですが、不安になって検査回数を増やしたくらいです

“もし住宅検査を依頼せずに建てていたら”と考えると、怖くて仕方がありません。

また、内覧で入居前に家をチェックしますが、素人ではせいぜい傷や汚れなどしかわかりません。

しかし、住宅検査をしていれば専門知識をもった先生に肝心なところはチェックしていただけているので、大手を振って内覧に臨めます!

 

住宅検査を依頼した感想

住宅検査を依頼した感想

良かった点

図面通りの、ちゃんとした家が建ちました!

とにかく、今安心して新築一戸建てに住めているのは、青山建築コンサルティングに質の高い住宅検査をしていただいたおかげです。

「我が家は欠陥住宅でもないし手抜き工事をされてもいない!」と自信を持って言えます。

住宅検査をして良かったと心から思っています。

※2019.4.12追記ここから

そのおかげかどうかはわかりませんが、平成30年の大阪北部地震も今世紀最強と言われた台風21号も、周りの家が被害を被る中、我が家は無傷でしたよ!

※2019.4.12追記ここまで

 

悪かった点

特にありません。

強いて言うなら安くないお金がかかったことでしょうか。

しかし、せっかく新築一戸建てを購入しても欠陥住宅なら無駄な買い物なので、新築で新調する家具や家電などのランクを下げてでも、必要経費に組み込むべきです。

 

まとめ

売買を仲介する不動産業者でも、工事を担当する工務店でもない住宅検査専門会社に第三者の立場から住宅検査してもらうのが、第三者機関住宅検査です。

欠陥住宅や手抜き工事を防ぎ、ちゃんとした家を建てることが目的です。

検査をせずに入居してしまうと、その家が欠陥住宅であることも気づかずに生活してしまっているかもしれません。

一生に一度の大きな買い物である新築一戸建てを購入するなら、必ず第三者機関の住宅検査をするべきです。

 

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