週末は1週間分の汚れが付着した子供の上靴を洗う日。
簡単にかつキレイに洗いたくて、靴用洗剤や口コミで評判がいい洗濯石鹸などのアイテムを常備している人もいるでしょう。
でも、いざ洗おうとしたときにそのアイテムが切れていたら・・・?
わざわざアイテムを買わなくてもキレイにする方法があったら・・・?
今回は、どこの家にもあるであろう平凡的なアイテムで上靴を簡単にかつキレイに洗う方法を紹介します。
簡単な洗い方が知りたい!真っ黒な上靴にげんなりする週末
我が家では、週末になると長男と次男が幼稚園から上靴をそれぞれ持って帰ってきます。
幼稚園児だと「自分で洗ってね」はまだ早い年ごろ。
保護者がやるしかない!
でも、家事はほかにも山ほどあるし、週末だとお出かけの予定があるときもありますよね。
時間をかけずにキレイにできれば、それに越したことはありません。
一般的な衣料用洗剤使用!上靴を簡単にキレイにする洗い方
上靴を簡単にキレイにする洗い方をインターネットで調べると、重曹とか口コミで話題の洗濯石鹸とか、アイテムを買い揃えないとできない方法が多いですよね。
わざわざ買いに行かないといけないのは・・・。
いつもは常備してるのに切らしちゃってた・・・。
という方は必見。
どの家庭にもあるであろうごくごく一般的な衣料用洗剤と漂白剤を使って、簡単にかつキレイに上靴を洗い上げる方法を紹介します。
家にある衣料用洗剤で上靴を簡単にキレイに洗う方法
衣料用洗剤で上靴を洗う手順
- 衣料用洗剤・漂白剤をバケツに投入
- 上靴をバケツに入れてシャワーでお湯を注ぐ
- 60分以上つけおきする
- お湯ですすぎながらブラシで汚れをこする
- 乾燥
順序を羅列してみると5ステップ。
多いような少ないような・・・って感じですが、それぞれの中身は“洗剤入れる”とか“お湯入れる”とか、幼稚園児でもできそうな内容で簡単です。
4番目の“ブラシで汚れを落とす”が一番難しいくらい(笑)
それでは、ワンポイントアドバイスも含めて、ひとつひとつの手順を詳しく説明していきます。
1.衣料用洗剤30ml・漂白剤15mlをバケツに投入
まず、バケツに衣料用洗剤と漂白剤を入れます。
我が家で使っているのはハイジアとワイドハイターです。
この時、バケツが汚れるのが嫌な人はバケツの代わりにポリ袋を使っても良いでしょう。
穴が開いたり、漬け置きする際に扱いづらかったりすることもあるので、その点を留意してください。
だいたいの量を記入しましたが、私はいつも適当に測りもせず直接ちょろちょろ入れています(笑)
2.上靴をバケツに入れてシャワーでお湯を注ぐ
次に、上靴をバケツに入れてシャワーで勢いよくお湯を注ぎましょう。
汚れが浮きやすくなるので水ではなくお湯がおすすめです。
シャワーの勢いで洗剤がお湯とよく混ざってくれるのでシャワーで注ぐのが楽ですが、お風呂の残り湯などを使うと節約にもなります。
わざわざかき混ぜるのは面倒臭いので、私はいつもお風呂の残り湯を無視してシャワーを注いでいます。
3.60分以上つけおきする
そのまま60分ほど漬け置きします。
漬け置きの時間があまり短いと汚れの浮き具合が甘いので、汚れ落ちが悪い場合があります。
60分は漬け置きしたほうがいいでしょう。
我が家は忘れて次の日まで置いているときもあります(笑)
4.お湯ですすぎながらブラシで汚れをこする
漬け置きしたら、お湯ですすぎながらブラシで汚れを取っていきます。
新たに洗剤をつけるなどしなくても、汚れが落ちていきます。
汚れ具合にもよりますが、私は1足だいたい5分くらいです。
かかっても7分くらいかな。
5.乾燥
しっかり洗剤と汚れを落としたら、乾燥させて終了です。
【メリット】衣料用洗剤と漂白剤を使った上靴の簡単な洗い方
上靴洗いに衣料用洗剤を使う場合のメリット
- 短時間で済む
- キレイになる
- 特殊な石鹸などを買わなくていい
上靴を洗うのに衣料用洗剤と漂白剤を使って漬け置きするやり方は、忙しい方にも本当におすすめの方法です。
その理由が上記の3つ!
では、詳しく良いこと尽くしの内容を説明します。
短時間で済む
漬け置き後はブラシでこするだけで汚れがどんどん落ちていくので、前述しましたが所要時間は長めに言って約7分!
何十分も上靴と格闘しなくていいので、忙しい日でもなんとかなります。
面倒臭くて気が進まなくても、始めてしまえばすぐ終わるので気持ち的にもなんとかなります!
特殊な石鹸などを買わなくていい
衣料用洗剤や漂白剤を使用して上靴を洗えるなら、専用の洗剤や石鹸などを用意しなくていいのでいつでも思い立ったときに洗えます。
衣類の洗濯は毎日する家庭が多いので、衣料用洗剤が常備されていない家庭は少ないでしょう。
キレイになる
「短時間で終わって家にあるものでできるけど、いまいち汚れが落ちてない・・・」
では意味がありませんよね。
漬け置きすることで汚れが浮くので、新品みたいにとまではいきませんがキレイになります!
正直な話、天下のウタマロ石鹸より全然キレイになる気がします。
【デメリット】衣料用洗剤と漂白剤を使った上靴の簡単な洗い方
上靴洗いに衣料用洗剤を使う場合のデメリット
- 漬け置きの時間がいる
- 洗う際は結構力がいる
衣料用洗剤と漂白剤を使って上靴を洗う方法は、ぜひいろんな方に推奨したいのですがデメリットもあります。
魔法ではないから当たり前ですが。。。(笑)
それが上記の2つ。
漬け置きの時間がいる
今回紹介している方法は漬け置き時間が必要なので、「今しか洗う時間がない!」という場合には向きません。
漬け置きしている間に上靴を洗うモチベーションが下がってしまうこともしばしば。。。
いろいろなことに忙殺されてそのまま忘れてしまうことも。
待たなければならないのは、家事や育児をする上で大きなデメリットになることが多いですよね。
洗う際は結構力がいる
優秀な洗濯石鹸などと比べると、汚れ具合によっては上靴をブラシでこする際に結構力を入れないと落ちません。
遠慮なくごしごしすればブラシがあたったところはキレイになりますが、腕が疲れるのはネックです。
我が家のように複数の上靴を洗わなければならない家庭は、連続で何足も洗うと腕が痛くなります。
利き腕だけムキムキになるかも(笑)
漬け置き要らず!力要らずで上靴を洗える優秀な洗濯石鹸はこちら
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衣料用洗剤と漂白剤を使った上靴の簡単な洗い方を試した感想
漬け置きさえしっかりしておけば、短い時間で洗えるし汚れも落ちやすいので上靴洗いにかかる負担が減りました。
「どうせすぐ終わるし!」と考えられるので、精神的にも楽です。
面倒臭いのは面相臭いですけどね(笑)
また、常に家にある洗剤で洗えるので、上靴洗いのために特殊なものを用意する必要がないのも助かります。
まとめ
家にある洗濯洗剤を使って上靴を洗う方法は、お湯と洗剤に上靴を漬け置きしてブラシでこするやり方です。
上靴を洗うために特別な何かを用意する必要もなく、短時間でキレイにすることができます。
漬け置きの時間が必要なのはこの方法の欠点ではあり、汚れがひどいときはブラシでこするときに結構力が要るので疲れますが、常備しているものだけで時間をかけずにキレイになるのでおすすめです。