シャープの冷蔵庫SJ-GW36Eを購入しました。
右からも左からも扉の開閉ができる「どっちもドア」が最大の特徴で、その利便性のおかげで人気が高いそうですが、それ以外の部分も予想外に優秀だったので紹介します。
その他、使用の際の注意点や、大型家電だからこそ購入時に知っておくべきポイントもぜひ参考にしてください。
冷蔵庫は長年使う高価な家電のひとつなので、失敗したくない買い物です。
押さえるべき部分をしっかり押さえて購入に至りましょう。
シャープの冷蔵庫SJ-GW36Eを選んだ理由
シャープSJ-GW36Eの選択理由
- 幅60cmで容量が大きい
- 両開きが使ってみたかった
- 節電機能が優れている
私が探していたのは幅60cm以下の冷蔵庫だったので、シャープのSJ-GW36Eがぴったりサイズでした。
また、家電量販店で両開きドアの開け閉めを試していたら、なんとなくその不思議さに惹かれてしまって欲しくなってしまいました(笑)
決定打は節電機能で、省エネ評価はなんと★5つ!
電気代がお得になるとわかれば選ばない理由はありませんでした。
シャープの冷蔵庫SJ-GW36Eについて
シャープSJ-GW36E
- 容量:356L
- 幅60x高さ169x奥行660cm
- 2カラー展開(グラデーションレッド・ピュアホワイト)
- 両開き・真ん中冷凍室
- ヤマダ電機にて¥100,000
容量は356Lで高さは169cmと低めの冷蔵庫です。
私は上の方が届かないので背の高い冷蔵庫があまり好きではなく、あえて低めを選びました。
カラー展開はグラデーションレッドとピュアホワイトの2色で、赤好きの私が選んだのはグラデーションレッド。
この頃の家電は見た目もおしゃれで色選びもとても楽しいですね。
両開きはすでに認知度が高いですが、実際の使い勝手はどうなのか気になるところでしょう。
ちなみに、真ん中冷凍室なので野菜室は一番下です。
「よく使う野菜室が下なんて・・・」
と、思うかもしれませんが、私は野菜室が下のタイプが好きです。
その理由も含めて、冷蔵庫の野菜室についての話を後述しますのでお楽しみに。
シャープの冷蔵庫SJ-GW36Eのメリット
シャープSJ-GW36Eのメリット
- 見た目がスタイリッシュ
- 省エネ&脱臭
- 野菜室が高機能
シャープの冷蔵庫SJ-GW36Eは、両開きのドアが予想外に便利でした。
「開けたい方向から開けられるのがこんなにも使い勝手の良いものなのか!」と感動しましたね。
そして、それ以外にもSJ-GW36Eにはおすすめポイントがたくさんあったので、紹介します。
見た目がスタイリッシュ
シャープの冷蔵庫SJ-GW36Eは正面がガラスドアになっていて、光沢があってクールな外観をしています。
艶があっておしゃれなので、キッチンが引き締まるような気がします。
ガラスドアのせいで周りを鏡のように映し出してしまうので、写真を撮ると魅力が半減する気がしますが。。。(涙)
省エネ&脱臭
前述しましたが、シャープの冷蔵庫SJ-GW36Eは省エネ機能が★5つです。
年間の電気代は¥8,910!
容量が300L後半の冷蔵庫でこの電気代は安いほうです。
また、脱臭機能のおかげで冷蔵庫の匂いがあまり気にならなくなりました。
野菜室が高機能
野菜室の密閉性が高められた仕様になっているので、野菜の鮮度が保たれます。
数日でしなしなになっていたレタスが、SJ-GW36Eの冷蔵庫にしてからシャキッと長持ちしてくれるのでびっくりしました。
プラズマクラスターで清潔
プラズマクラスターはシャープの冷蔵庫において代名詞となっていますが、食品の鮮度を守るほか、浮遊ウィルスやカビ菌も除去してくれるので安心です。
子供が幼稚園からいろんなウィルスや菌を持ち帰っても、とりあえず冷蔵庫の中身は無事に保てるのかなと思っています。
シャープの冷蔵庫SJ-GW36Eのデメリット
シャープSJ-GW36Eの注意ポイント
- しっかり閉めないといけない
- 閉め忘れ防止ブザーが大人しい
- 冷凍室が無駄に大きい
両開きが便利だと言いましたが、実は両開きの便利さが引き起こすデメリットもありました。
その他のデメリットもまとめて紹介します。
しっかり閉めないといけない
シャープの冷蔵庫SJ-GW36Eは最大の特徴が両開きであることですが、その構造上、閉めるときはしっかりがしゃんと閉めなければいけません。
フレンチドアは軽く押しただけで吸い込まれるように閉まってくれますが、SJ-GW36Eは軽く押しただけでは閉まる手前で止まってしまいます。
購入当初は閉め忘れがよくありました。
閉め忘れ防止ブザーが大人しい
閉め忘れた際にブザーで知らせてくれる機能は、冷蔵庫に標準装備されるようになってきました。
シャープの冷蔵庫SJ-GW36Eも閉め忘れるとブザーが鳴るのですが、そにブザーが可愛い音で聞き逃すこともしばしば。。。
冷蔵庫のドアを開けっぱなしにするとか、衛生的にも経済的にも大問題なのでもっと不快音を大音量で鳴らして教えてくれてもいい気がします。
冷凍室が無駄に大きい
使う人によっては大きなメリットになるのかもしれませんが、シャープの冷蔵庫SJ-GW36Eは冷凍室が大きいタイプです。
「こんなに冷凍室の容量とるなら、野菜室をもっと大きくしてほしかった!」
と私は感じたのですが、冷凍食品を良く買ったり冷凍ストックを作ったりする人にとってはメリットになるかもしれません。
シャープの冷蔵庫SJ-GW36Eのおすすめ購入方法
シャープSJ-GW36E購入時のポイント
- 最安値は価格.comでチェック
- 配送設置料やリサイクル費に注意
- 同じようなスペックでより安いSJ-GW36D
冷蔵庫は家電のなかでもトップクラスの大きさなので、購入方法にはいくつかポイントがあります。
大きさに比例して価格も高額なので、なるべく安いところがいいと考えつつも、本体の安さだけに飛びつくと損をするかもしれません。
最安値は価格.comでチェックして購入は実店舗も検討
なるべく安く買いたいという方は、価格.comで最安値のショップを調べると良いでしょう。
私は、ヤマダ電機の実店舗で買いました。
いろんな家電をいっきに買ったら、あの手この手で割引してもらい、結果、5年保証付きで価格.comの最安値より安く手に入れられました!
なので、価格.comで最安値を調べてから実店舗で交渉するのもありかもしれません。
近くの家電量販店で買えば、配送日時や料金、設置などのことも細かく説明してもらえて安心だし、こちらの要望も伝えやすいので大型家電は実店舗がおすすめです。
配送設置料やリサイクル費に注意
価格.comでは本体価格の安さに惹かれて買うと
「配送設置料やリサイクル費がすごく高額だった」
という口コミもあります。
それらの費用もチェックし、トータルでお得なショップを選ぶようにしましょう。
大型家電なので、吊り作業が必要だったりカウンターを越さないと設置できないような間取りだったりすると、追加料金の発生もします。
同じようなスペックでより安いSJ-GW36D
実は、シャープの冷蔵庫SJ-GW36Eには、似た機種のSJ-GW36Dという機種があり、そちらの方が安く販売されています。
旧モデルになりますが、見た目はまったく同じで違いは閉め忘れ防止ブザーの音、どこでもスパイスポケットの有無です。
私が買った新モデルのSJ-GW36Eでは閉め忘れ防止ブザーの音が聞きやすいものに変更され、小物ポケットのところに設置されていたどこでもスパイスポケットが廃止されたようです。
「それ位の違いなら安い旧モデルにしようかな」
という人は、SJ-GW36Dも選択肢に入れましょう。
SJ-GW36Dを価格.comでチェックするならこちら
シャープの冷蔵庫SJ-GW36Eの全体評価(★★★★☆)
扉の両開きが本当に便利なので、とても満足しています。
しっかり閉めないと開けっ放しになってしまうのは、使っているうちに慣れてしまって意識しなくてもできるようになりました。
ただ冷凍室が大きいのがすごく気になります。
野菜室がパンパンなのに、冷凍室がすっからかんなのでスペースがもったいなくてもったいなくて。。。
冷凍室、無駄に深いからちょっと取り出しにくいし。
なので、★-1の★4つ!
冷蔵庫の真ん中野菜室には落とし穴がある
真ん中野菜室のデメリット
- 省エネ機能低下
- 買ってきた野菜のしまいにくさ
- 小さい子供のいたずら
冷蔵庫には真ん中に野菜室があるものもたくさんありますよね。
料理をする際は真ん中に野菜室があった方が取り出しやすいので便利ですが、実は真ん中に野菜室があることによっていろいろ不利益があります。
真ん中冷凍室より省エネ機能に劣る
冷気は上から下に流れるものなので、冷凍室が上の方が効率的に冷やすことができます。
冷凍室が一番下だと、その分冷やすのに電力が必要になるというわけです。
買い物して帰ってきたときに野菜をしまいにくい
野菜室が下だったら買い物袋を下に置いてぽいぽい入れていけばいいですが、野菜室が真ん中だったら買い物袋をその高さまで上げるか下に置いたまま自分が屈伸して野菜を野菜室に入れるかしなければなりません。
いずれにせよ辛い動作になること間違いなしです。
小さい子供のいたずら
冷凍室には子供の大好きな氷とかアイスとか入ってますから、冷凍室が一番下だと子供の餌食になりやすいです。
子供は「食べないけど見てみたい!」という欲求も強く、用事がないのに冷凍室を開けられることもしばしばあるでしょう。
そして、子供の閉め方が甘くて開けっ放しになる冷凍室。。。という状況も大いに考えられます。
よって私は、真ん中野菜室推奨です!
まとめ
シャープの冷蔵庫SJ-GW36Eは両開きが特徴で、その便利さを実感してしまうともう片開とか観音開きとかの冷蔵庫には戻れないかもしれません。
省エネ機能や脱臭機能、シャキッと野菜室など、両開き以外にも機能性が高いポイントが多々ある冷蔵庫です。
軽く押しただけじゃ扉が閉まってくれないこともあり、閉め忘れ防止ブザーが大人しすぎて周りがうるさかったら聞き取れないことなどもありますが、それを加味しても非常に優秀な冷蔵庫の部類です。
購入は、大型家電なので配送料やリサイクル費にも注意しましょう。
価格.comで最安値を調べ、近くの家電量販店で交渉してみるのもひとつの手です。