母の日に花を贈りたいけど、どんな花がいいか迷っていませんか?
毎年母の日にプレゼントを渡していれば、王道のカーネーション以外の花がいいかもと思うこともあるでしょう。
この記事では、母の日に贈る花の選び方について紹介します。
おすすめの花や選ぶ際の注意点、渡し方など、母の日を素敵な日にするためのコツをお届けしていきます。
【母の日に贈る花の選び方】母がもらって嬉しいもの第一位は“花”
母の日が近づくと、どこもこぞって母の日ギフト特集を組みます。
花とスイーツを組み合わせたものや、美容アイテム、お食事券など、それはそれは様々なギフトが並び、どれにしていいか悩む人も多いでしょう。
毎年、手を変え品を変え母の日にいろんなプレゼントを贈っている人も多いかと思います。
しかし、母の日に母がもらって嬉しいものアンケートで第一を飾るのは『花』なのです。
もちろん、花が嫌いな人もいるので好みによりますが、あれやこれやと考えるよりも失敗が少ないギフトといえるでしょう。
母の日に贈る花の選び方
母の日花選びのポイント
- 生花を選ぶ
- お花屋さんで選ぶ
- 花言葉で選ぶ
母の日にもらって嬉しいもの第一位に輝く花ですが、母の日ならではの選び方が重要です。
「花ならなんでもいい」は芸がないので、母の日だからこそ押さえて欲しいポイントを3つ紹介します。
生花を選ぶ
花と一概にいっても、プリザーブドフラワーやドライフラワーなど、半永久的に残る花も種類豊富に販売されるようになりました。
母の日ギフトに最適なのは、自然な美しさをまとう生花です。
その寿命が尽きるまでを楽しむのが生花の醍醐味で、限りあるからこそ来年の母の日が楽しみになります。
プリザーブドフラワーなどのようにいつまでも残ってしまうものは、キレイに保つにも手間がいり、置き場所にも困るかもしれません。
お花屋さんで選ぶ
インターネットで何でも買える時代ですが、母の日に贈る花ならお花屋さんに出向いて花を選びましょう。
母の日のプレゼントであることを伝えれば店員さんが花の種類や色などを提案してくれるので、花のことを何も知らなくても大丈夫です。
女性は物よりも気持ちを見る傾向にあるので、一生懸命考えながら花を選んだことがわかると母の日ギフトの価値が増します。
実物を見ながら、オリジナリティ溢れる花束をぜひ作ってください。
花言葉で選ぶ
いつの時代も花が贈り物として重宝される理由のひとつに、花言葉の存在があります。
見た目を重視するのもいいですが、母の日にぴったりな花言葉を持った花を選ぶことに重点を置きましょう。
【母の日に贈る花の選び方】おすすめの花はこれ
母の日に贈るおすすめの花
- バラ
- かきつばた
- ガーベラ
- ローズマリー
- スイートピー
母の日といえば「母への愛」という花言葉を持つ赤いカーネーションですが、それ以外にも母の日にぴったりな花があります。
そのなかから特におすすめの花をいくつかピックアップしてみました。
1.【母の日ギフトにおすすめの花】バラ
バラの花言葉
- 赤:熱烈な恋・あなたを愛してます・美・情熱・美貌・愛情
- 青:神の祝福・夢かなう・奇跡・神の祝福
- 白:清純・私はあなたにふさわしい・純潔・深い尊敬
- オレンジ:無邪気・信頼・絆・魅惑
- ピンク:しとやか・愛の誓い・上品・可愛い人・美しい少女
etc…
花の女王とも呼ばれるバラは、大切な人へのプレゼントとして贈られることが最も多い花です。
花言葉も色によって違いがあり、そのなかでも母の日にぴったりなものの一例を紹介しています。
母にふさわしいものや贈りたい言葉を選び、母の日ギフトの花を決めましょう。
2.【母の日ギフトにおすすめの花】カキツバタ
カキツバタの花言葉
子供の幸せを一番に願う母ですが、母にも幸せになって欲しいという子供の願いを込められます。
カキツバタは可愛らしい紫ですが、細長い葉が凛とした姿を演出するので強き心の母にぴったりです。
3.【母の日ギフトにおすすめの花】ガーベラ
ガーベラの花言葉
- 赤:燃える神秘の愛
- オレンジ:我慢強さ
- ピンク:崇高美
- 黄色:究極美・親しみやすい
- 白:希望・律儀
ガーベラは馴染み深い花として人気があり、豪華な花が苦手な人への贈り物には最適です。
「まさに花」といった見た目とちょうどいいサイズ感からアレンジもしやすく、花束にするには打ってつけの花でしょう。
花言葉は母なる強さや美しさ、愛などをイメージするものが多く、母の日ギフトとしてもあつらえ向きです。
4.【母の日ギフトにおすすめの花】ローズマリー
ローズマリーの花言葉
- 記憶
- 追憶
- 誠実
- 親切
- 貞操
- 変わらぬ愛
アロマやハーブにも使われるローズマリーは、実は母の日にぴったりな花言葉を持っています。
ローズマリーの爽やかな香りは、古来より記憶力を高める効果があると言われています。
それが由来となり、記憶や追憶といった花言葉を持っているので、思い出深い人へのプレゼントにおすすめです。
誠実や親切、変わらぬ愛などの花言葉も、母に贈るなら最も適している花のひとつです。
5.【母の日ギフトにおすすめの花】スイートピー
スイートピーの花言葉
- ほのかな喜び
- 優しい思い出
- 門出
- 別離
淡い色のスイートピーは女性らしく可愛らしい花で、贈り物として高い人気があります。
フリルのような花びらが今にも飛び立ちそうな蝶に見えることから、門出や別離といった花言葉を持っています。
また、その柔らかな色味から「ほのかな喜び」や「優しい思い出」という花言葉があるので、母の日ギフトとしての役割も果たしてくれます。
【母の日に贈る花の選び方】失敗しないためのポイント
母の日に贈る花の準備のポイント
- 早め早めに準備する
- 予算は¥3,000~5,000が相場
- メッセージをつける
母の日に花を贈る際に頭に置いておいて欲しいポイントが3つあります。
せっかくのプレゼントなので、変なところで失敗せず母には心から喜んでもらいたいものです。
そのために必要なことを3つの視点から説明していきます。
早め早めに準備する
「母の日と言えばカーネーション」というのは、誰もが知っているゆるぎない事実です。
また、カーネーション以外でも母の日にお花を贈る人はたくさんおり、少子化といえど世の中にはお母さんがたくさんいます。
そのため、母の日が近づくとお花屋さんには母の日ギフトの依頼が殺到します。
目的の花がない、お花屋さんがバタバタしていて相談に乗ってもらえない、付け焼刃のバイトさんが梱包して雑など、あらゆるトラブルが予想されます。
動くなら早め早めが吉ですが、生花となると素人では保存ができないので早め早めといっても限度があります。
それでも遅れたり雑なものになったりするよりは、「母の日に届けたい!」というこだわりを捨てて数日早めに届けるぐらいの気持ちで質の良い花を贈るのが良いでしょう。
しかし、早すぎてもギフトに使いたい花がないこともあるので、狙い目は母の日にぴったりの花が続々入荷される4月末です。
予算は¥3,000~5,000が相場
あまり高いものだと子供の心配をして
「母の日はいいから自分のことにお金を使いなさい」
となる母親は少なくありません。
高価なものは手放しで喜べない人も多いので、¥3,000~5,000を目安に予算を組みましょう。
このくらいの価格帯だと、受け取る側も素直に喜べ、贈る側も気負う必要がありません。
メッセージをつける
贈る花に感謝の気持ちなどをメッセージとして添えると、質の高い贈り物となります。
女性は物よりも気持ちに重きを置く傾向にあるので、「いつもありがとう」の一言だけでもあれば、ないのとはプレゼントの価値が雲泥の差です。
母の日ギフトは、花よりも添えられているメッセージを期待している母が多いという情報もあります。
【母の日に贈る花の選び方】一工夫で一層心に残る日に
母の日ギフトの渡し方
- サンタ方式や留守を狙った贈り方
- 自分が幼いときの親子写真を添える
- ケーキフラワーにする
せっかく心を込めて花を選んだので、渡し方にも一工夫するとさらに心に残る母の日となります。
もちろん、ただただ渡すだけでも気持ちは伝わるし母は喜んでくれるでしょう。
しかし、ちょっとしたことでその喜びが増す可能性が大いにあるなら、やってみる価値はあります。
ここでは、簡単にできるおすすめのサプライズを2つ紹介します。
サンタ方式や留守を狙った贈り方
母が寝ている間や母が留守中に母の日ギフトをセットし、朝起きたときや帰宅時にびっくりさせる方法です。
遠方に住んでいる場合だと難しい方法ですが、少し遊び心を加えることで気持ちが高揚し、一層嬉しい母の日となるでしょう。
幼いときの親子写真を添える
母にとって子供との思い出はいつになってもかけがえのない宝物です。
幼いころに母と撮った写真を花に添えれば、さまざまなことが蘇って胸が熱くなることでしょう。
フラワーケーキにする
フラワーケーキとは、ケーキのようにアレンジされた花束のことです。
ケーキかと思いきや、開けると豪華な花々が広がり、サプライズの演出にぴったりの商品となっています。
「豪華な花は結婚式以来!」
という母も多いのではないでしょうか?
お値段もお手頃価格からあるので、母を感動させるコスパは高めでしょう。
まとめ
母の日に贈る花は、生花を選び、花言葉を中心に花を決めましょう。カーネーション以外にも、母の日に適した素敵な花言葉を持っている花がたくさんあります。なかでも、バラやローズマリーなどがギフトとしても人気が高いのでおすすめです。
花を用意する際のポイントとしては、お花屋さんが母の日ギフトに追われる前に動き、予算は¥3,000~5,000を目安として設定すれば貰う方も上げる方も心の負担となりません。
また、メッセージが添えられていることを期待している母は多いので、一言でも必ずメッセージを書きましょう。
渡し方も一工夫加えれば、例年よりも心に残る母の日になること間違いなしです。