「子どもが幼稚園に上がる前に・・・」
「結婚を機に・・・」
新築一戸建てを購入したいと考えているなら、そのタイミングもいろいろ考えていることでしょう。
ライフスタイルの変化に合わせて家を買うなら、入居するまでにどのくらい時間が必要でどういったステップが必要なのかを知らなければいけません。
それを踏まえた上で計画を立てないと、思っていた時期に入居できないなどの不都合が起こってきます。
今回は、新築一戸建てを購入して実際に入居するまで、何にどれぐらいかかるかを我が家の実例を交えながら紹介します。
新築一戸建てには3つの種類がある
新築一戸建ての種類3つ
- 建売住宅・・・家を建ててから売る(購入に一番時間がかからない)
- 売建住宅・・・土地を売ってから家を建てる(購入にある程度時間がかかる)
- 注文住宅・・・施工会社などすべて自由にできる(購入にかなり時間がかかる)
新築一戸建てを購入する際の流れを説明する前に、下記を踏まえておきましょう。
新築一戸建てには、家を建ててから売る建売住宅と、土地を売って買い主の意向をある程度反映させた家を建てる売建住宅、施工会社や使う素材、家の仕様など、すべてを買い主の意向で建てる注文住宅の3種類があります。
当然のことながら、建売住宅を購入するのが一番時間も手間もかからず、決めたり選んだりすることが山のようにある注文住宅が一番時間も手間もかかります。
時間や手間でいうと、売建住宅はその中間という感じでしょうか。
我が家は間取りなどある程度のことを自分たちで決めたかったので、売建住宅を購入しました。
今から紹介する新築一戸建ては、売建住宅を購入した際の流れです。
売建住宅は、購入申込から最短5ヶ月で入居が可能らしいのですが、我が家はいろいろあって購入申込から入居まで1年以上を要しました。
大変稀なケースだそうですが、そういうことも可能性としてあるので、とにかく早めに動くことが成功への第一歩です。
新築一戸建て購入の流れ①物件研究・資金計画(???ヵ月)
購入ステップ①
- 物件研究・・・新築一戸建てに関する情報収集
- 資金計画・・・購入にあたっての資金繰り
期間は人それぞれ
物件研究
いつか新築一戸建てを購入したいと考えているなら、すぐにでも物件研究を始めましょう。
チラシやインターネットに出ている新築一戸建ての情報を見るだけでも、土地や建物の相場を知ることができます。
少しでも気になった物件の資料請求をしてみたり、モデルハウスを見に行ってみたりしてみましょう。
そうすることで、どこに住みたいか、どんな家を建てたいか、自分の要望がだんだんと明らかになってきます。
また、実際に家や土地を見に行けば、担当の不動産業者がお金のことなど家の購入に関する様々なことを教えてくれます。
そうすることで知識が身につき、資金計画もしやすくなります。
資金計画
物件研究と同時に進めたいのが資金計画です。
住宅ローンを借りる場合、どの程度頭金を入れるのか、毎月どの程度なら返済できるのかなどシミュレーションしましょう。
家を買うのは家本体以外にもいろいろお金がかかります。
しっかり資金計画を練らないと、せっかく家を買ったのに住宅ローンの返済が負担で貧乏暮らしになったり、それを気にしすぎてランクを落とした家を買って“もっといい家に住めたかも?”と思いながら生活したりと、新築一戸建ての購入を後悔することになるかもしれません。
我が家は物件研究の結果、住みたい街に住むにはお金が足りないということがわかり、「家の購入は頭金をもっと貯めて1年後にしよう!」ということになったので1年間コツコツと貯金する生活を送りました。
資金計画については詳しくはこちら↓↓
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新築一戸建て購入の流れ②購入申込・住宅ローン仮審査(3日~1週間)
購入ステップ②
- 間取りシミュレーション・・・その土地で住みたい家になるかどうか確認
- 購入申込・・・数万~10万円の申込金を支払う
- 住宅ローン仮審査・・・住宅ローンが借りられるか仮審査
住宅ローン仮審査の結果に3日~1週間かかる
※2019.4.16追記ここから
間取りシミュレーション
立地などが気に入った土地を見つけたら、その土地で住みたい家になるか確認しましょう。
不動産業者にその土地で可能な間取りを何パターンか作成してもらい、イメージしていた家になるかをシミュレーションします。
もちろん、この段階で間取りは決定ではなく、あくまで住みたい家ができるかどうかを見るための工程です。
我が家は約20パターンもの間取りを作成してもらい、そのなかで「こんな感じがいいな」というものがあったのでその土地に決めました。
※2019.4.16追記ここまで
購入申込
物件研究や資金計画に目処がついたら、気に入った物件の購入申込をしましょう。
購入申込では、その意思表示のために数万~10万円の申込金が必要なことがあります。
ここで支払ったお金は物件代金の一部としてみなされるのでご安心ください。
住宅ローン仮申請
新築一戸建てはほとんどの人が住宅ローンを利用して購入するので、購入申込と同時に住宅ローンの仮審査申込をすることになります。
本審査だけでも通れば問題はないのですが、万が一通らなかったことを考えて契約をする前に仮審査で様子を見ておいたほうがいいでしょう。
契約する際は契約金を支払いますが、そこまでいって“住宅ローンの審査が通らなかったのでキャンセルします”となっても、支払ったものは返ってきません。
仮審査が通過しなければ資金計画を練り直したり、他の物件にしたりなどができるので、仮審査は必須事項となっています。
我が家は一発目の住宅ローン仮審査が満額通らず、他の金融機関を手当たり次第に当たってようやく満額借りられるところを探し当てました。
新築一戸建て購入の流れ③重要事項説明・契約・住宅ローン本審査(2週間~1ヶ月)
購入ステップ③
- 重要事項説明・・・物件や売買契約の条件についての説明
- 契約・・・契約書に押印して物件価格の5%~10%を支払う
- 住宅ローン本審査・・・本審査に通過すれば住宅ローン契約が結べる
住宅ローン本審査の結果が出るのに2週間~1ヶ月かかる
重要事項説明・契約
土地についての法律的なことや、売買契約の条件などについての重要事項説明がされたあと、契約書に押印するという流れになります。
内容をよく確認したい人は、事前にコピーをもらうこともできます。
契約をする際、物件価格の5%~10%を手付金として支払う必要があります。
5%~10%といえど、100万円を超える金額になるので早めに準備しておきましょう。
ATMで気軽におろせるお金ではありません。
住宅ローン本審査
売買契約を締結すると同時に、住宅ローンの本審査を申し込みます。
本審査に通過すると、晴れて金融機関と住宅ローン契約を結ぶことができるのです。
仮審査よりも詳細にチェックされるので、仮審査で通過した人が本審査で落とされることもあり、結果が出るまでドキドキする日々を送るかもしれません。
本審査の結果は2週間~1ヶ月ほど時間がかかります。
新築一戸建て購入の流れ④間取りプラン作成(約1ヶ月)
購入ステップ④
- 間取りプラン作成・・・不動産業者と打合せを繰り返しながら作成
人それぞれだが約1ヶ月かかることが多い
売買契約を交わした後は、家づくりに向けて具体的に動いていきます。
その最重要ポイントといえるのが、間取りプランの作成です。
部屋数や水回り設置場所、車庫の広さなど、不動産業者がこちらの要望を組み入れて、何パターンもの間取りプランを作成してくれます。
何度も修正や打合せを繰り返し、そうしている内に要望が変わってくるなどすることもあり、時間がかかる場合もあります。
我が家もだいたい1ヶ月くらいで間取りを完成させましたが、不動産業者に最初に伝えていた希望とはまったく違う間取りに落ち着きました。
人によってはもっと時間がかかる部分ですが、ここで時間を使いすぎてしまうと家が完成するのも遅れてしまうので注意が必要です。
間取り作成については詳しくはこちら↓↓
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新築一戸建て購入の流れ⑤建築確認申請・間取りプラン修正(約1ヶ月)
購入ステップ⑤
- 建築確認申請・・・作成した間取りで建築できるか役所に申請
- 間取りプラン修正・・・修正が必要な場合は修正
約1ヶ月
建築確認申請
間取りプランが完成すると、その間取りで実際に建築しても問題ないかどうかを確認するために建築確認申請というものに出されます。
家は、建築基準法や消防法などの法律に則って建築されなければなりません。
作成した間取りが法律に合致しているか審査を受けるため、不動産業者が役所に間取りプランを提出するのです。
その結果が出るのに約1ヶ月の期間を要しますが、それ以上の時間がかかることもあるようです。
お役所仕事なので何に時間がかかっているのか全く不明ですが・・・。
間取りプラン修正
間取りに法律上の無理がある場合などは修正箇所が指摘されるので、修正して再提出しなければなりません。
我が家も窓の位置に修正が入った記憶があります。
新築一戸建て購入の流れ⑥敷地・地盤調査・住宅設備選択 (約2週間)
購入ステップ⑥
- 敷地・地盤調査・・・間取り図に沿った建物が建てられるか土地を調査
- 住宅設備選択・・・決められた中からキッチンやお風呂などを選択
約2週間
敷地・地盤調査
建築確認申請の許可が下りるか下りないかぐらいで、敷地・地盤調査が行われます。
間取りが決まると建物の広さや重さなどが決まってくるので、その土地に建築できるかどうかが調べられます。
土地が建物の重さに耐えられないなどがあった場合、地盤改良の工事が発生します。
住宅設備選択
間取りが決定したら、キッチンやお風呂、床板やドアなどの住宅設備を選択するという流れになります。
注文住宅ではないので、決められたなかからしか選べませんでしたが、特に素材をこだわりたい!などがなかったので我が家にはそれで充分でした。
指定されたショールームに予約をとって見に行き、色や性能などを説明してもらいながら選びました。
新築一戸建て購入の流れ⑦第三者機関住宅検査依頼
購入ステップ⑦
- 第三者機関住宅検査依頼・・・ちゃんとした方法で家が建てられるか検査する場合は第三者機関に依頼
間取りが決定次第依頼
住宅検査とは、実際に家を建築する業者以外の機関にちゃんと家が建てられているかチェックしてもらう検査です。
いわゆる、“欠陥住宅”にしないための手段です。
不具合があれば業者に指摘し是正してもらえるので、安心して家の完成を待っていられます。
住宅検査を入れるかどうかは自由ですが、もししてもらいたいなら間取りプランの建築確認申請中に依頼すると良いでしょう。
※2019.4.16追記ここから
第三者機関の住宅検査について詳しくはこちら↓
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※2019.4.16追記ここまで
新築一戸建て購入の流れ⑧住宅建築・住宅検査(約3ヶ月)
購入ステップ⑧
- 住宅建築・・・いよいよ家の建築工事がスタート
- 住宅検査・・・依頼した第三者機関による住宅検査
天候などにもよるが完成まで約3ヵ月かかる
住宅建築
建築確認申請の許可が下り、敷地・地盤調査が終了したら、いよいよ着工です。
雨が多い季節や台風の時期に建築するとなると少し長引く可能性がありますが、だいたい3ヶ月で完成します。
住宅検査
第三者機関による住宅検査を入れた場合は、検査項目に沿って第三者機関が現場に検査に行ってくれます。
是正が必要な箇所や是正確認等をなされ、それらを写真付きで報告してもらえます。
家が完成した後では見えない部分も、建築中に検査ができるので安心です。
新築一戸建て購入の流れ⑨内装・外装選択
購入ステップ⑨
- 内装・外装選択・・・各部屋の壁紙や外壁等を選択
住宅建築中に決定
建物を建築している最中に玄関、リビング、トイレ、各洋室などの壁紙を選んだり、外壁の模様を選んだりします。
指定されたショールームに行って大きくカットされている壁紙を見て、サンプルをもらって帰りました。
壁紙は部屋の印象を左右するし、外壁は外から見た家の印象を左右するので、慎重に選ばなければならないし、部屋ごとに壁紙を変えるならその分選ぶ時間もかかります。
我が家は飽きがこないように、また、後々アレンジが利くように、リビングも各洋室も同じシンプルな壁紙にしました。
また、室内のコンセントや電気のスイッチなどの位置を決めるのもこの時期です。
※2019.4.16追記ここから
コンセントや電気のスイッチは、各部屋に家具をどう配置するかを考慮すると場所を考えやすいでしょう。
一から決めるのではなく、間取り図を見て電気屋さんがコンセントと電気のスイッチに関しておすすめの場所を教えてくれます。
不動産業者さんも相談に乗ってくれるので安心してください。
我が家は、電気屋さんが間取り図にコンセントと電気のスイッチを書き込んでくれたので、それをもとに不動産業者さんと一緒に考えました。
※2019.4.16追記ここまで
新築一戸建て購入の流れ⑩住宅ローン本契約・内覧・決済(約1ヶ月)
購入ステップ⑩
- 住宅ローン本契約・・・金銭消費貸借契約と言う
- 内覧・・・家が完成したら建物内の傷などをチェック
- 残金決済・引き渡し・・・住宅ローンで借りたお金で残代金を支払って引き渡し
約1ヶ月
住宅ローン本契約
住宅ローンの本審査が通過し、家の完成が近づいてきたら、住宅ローンを契約しに銀行に行きます。
この契約は金銭消費賃借契約と言い、融資を受ける金融機関で行われます。
その際、団体信用生命保険や火災保険等に加入するのが一般的です。
内覧
建物が完成すると、打合せ通りの家になっているかなどを確認しに家を見に行きます。
不動産業者と工務店が同行し、補修が必要な箇所や傷や汚れがある箇所に印をつけ、後日修繕してくれるという流れです。
内覧は1~2時間で終わることがほとんどのようです。
気になるところはどんどん指摘しましょう。
残金決済・引き渡し
銀行に買主、不動産業者、司法書士などが集まり、融資の実行や残金の決済が行われます。
買主の口座にお金が振り込まれるのに1時間ほどかかり、振り込まれるとそのお金で残金決済を行います。
その後、鍵や領収書等をもらい、いよいよ家が自分のものになるというわけです。
自分のものになればいつ引越しても良いので、自分のタイミングで入居ができます。
入居前はやらなければならないことがたくさんあるのでこちらを参考にしてください↓↓
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我が家のスケジュール~新築一戸建て購入の流れ~
我が家が実際に踏んだ新築購入ステップ
①物件研究・資金計画(1年)
②購入申込・住宅ローン仮審査(1週間)
③重要事項説明・契約・住宅ローン本審査(1ヶ月)
④間取りプラン作成(1ヶ月)
⑤建築確認申請・間取りプラン修正(4ヶ月)
土地変更
⑥購入申込・住宅ローン仮審査(1週間)
⑦重要事項説明・契約・住宅ローン本審査(1ヶ月)
⑧間取りプラン作成・建築確認申請・間取りプラン修正(1ヶ月)
⑨敷地・地盤調査・住宅設備択(1週間)
⑩第三者機関住宅検査依頼
⑪住宅建築・内外装選択(2ヶ月)
⑫住宅ローン契約・内覧・決済(2週間)
⑬入居
我が家は1年かけて物件研究と資金計画をし、やっと目処が立ったところで土地を決めて購入申込をしました。
その年の夏には新築一戸建てに引越ししている予定でしたが、建築確認申請のところでかなりの期間待たされて夏には引越せなくなりました。
隣家の雨どいが張り出していて、作成していた間取りプランでは建てられないことが理由でした。
不動産業者も“こんなことかつてなかった!”と大慌てでした。
土地は自分のものなのに、見上げると他人の雨どいがあるという状況・・・。
家を当初より小さくするか、雨どいを切るか選択を迫られましたが、隣人トラブルの原因になりそうだったので土地を変更することにしました。
変更先の土地のほうが立地もよく広さもあったので、前の土地より約500万円高かったのですが、そのほかの部分でかなりサービスしてもらったのでなんとか予算内に収まりました。
まぁ、サービスしてもらわないと割に合いませんが。。。
そういうトラブルがあったので、実際に引越しができたのは購入申込してから約1年後です。
長男の幼稚園入園に間に合わせる予定で計画していており、幼稚園選びの時期には入居しているつもりだったのに、そのトラブルのせいでまだ着工すらしてなかったので、電車に乗って一生懸命引越し先の幼稚園まで見学に行ってました。
とても大変でした。。。
我が家はかなり稀なケースですが、そういうことも無きにしも非ずなので、購入申し込みから入居するまで半年~1年くらいかかるとみて動いたほうがいいでしょう。
まとめ
新築一戸建てには建売住宅と売建住宅、注文住宅の3種類があり、売建住宅は最短5ヶ月で引越せるといわれています。
建売住宅ならそれよりも早く、注文住宅ならそれよりさらに時間がかかることが予想できます。
ですが、間取りプランの作成に手間取ったり、建築確認申請の許可がなかなか下りなかったり、我が家のように思わぬトラブルがあったりなど、新築一戸建ての購入には様々なことがあります。
そのため、物件の購入申込をしてから入居まで半年~1年かかるとみて、余裕をもって計画することをおすすめします。
また、“いつかは新築一戸建てを”と考えているなら、今すぐに物件研究を始めたり資金計画を立てたりしても、早すぎることはありません。
住みたい街の新築一戸建ての相場を知ることや購入のための貯蓄は、早ければ早いほどいいでしょう。
我が家はトラブルがありつつも、なんとか予定していた“長男が幼稚園に入園するまで”に入居することができました。
早めに物件研究して資金計画を立て、1年以上の余裕をもって購入申込したことが功を奏した結果となりました。
家が建つまでにどれくらいのお金が必要か、土地と家本体以外にかかる費用をまとめています。
新築一戸建て購入のための正しい資金計画を立てるために必要な情報が詰め込んであるので、ぜひ参考にしてください。
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