日照時間が短い冬や梅雨時は布団乾燥機が手放せません。
我が家では、ずっと活躍してくれていた布団乾燥機がついに壊れてしまったので、新しいものを購入しました。
選んだのは、日立の布団乾燥機『アッとドライ(HFK-VH1000)』です。
使ってみてその優秀さに驚いたので、詳しくレビューします。
布団乾燥機の買い替え時に参考になれば幸いです。
日立の布団乾燥機アッとドライ(HFK-VH1000)について
布団乾燥機アッとドライ(HFK)-VH1000特徴
- 体サイズ:28.3(幅)×33.8(高さ)×21.7(奥行)mm
- 重量:約4.3kg
- カラー:ウィステリアorプラチナ
- 専用デオドラント剤使用可
- 靴・衣類乾燥機能付
- ヤマダ電機にて¥14,664
- 静音コース搭載・敷布団両面乾燥可
日立の布団乾燥機アッとドライは、専用デオドラント剤が使用でき、布団に香りをつけることができます。
ダニ対策専用のデオドラント剤を使えば、さらなるダニ対策が期待できる優れもの。
カラーはウィステリアとプラチナの2カラー展開で、そんなに小型じゃないけどあんまり重くもないのでサイズ感も合格かなーといった印象。
布団乾燥以外も靴や衣類の乾燥機能もついています。
前モデルにはなかった静音コースは時間を問わず布団を温めることができ、さらに敷布団を挟むようにアタッチメントをセットすれば同時に両面を乾燥させることができます。
ヤマダ電機にて値引き交渉をして税込¥14,664(ポイント付与無し)でした。
ネット最安値より約¥2,000高いですが、「今日使いたい!」欲求のために妥協して購入しました。
なぜ日立の布団乾燥機アッとドライ(HFK-VH1000)を選んだのか
アッとドライ(HFK-VH1000)を選んだ理由
- マット(袋)が不要
- 靴の乾燥ができる
- 衣類乾燥ができる
古い布団乾燥機を起動させたらまったく動く気配がなく、前から新しいのが欲しかったので思い切って買い替えることにしました。
「今日!今!布団を乾燥させたい!」と思っていたので、届くまで時間がかかるネット通販はあきらめてヤマダ電機で買うことに。
ささっと買って帰るはずだったのに、いろんな布団乾燥機が販売されていたので迷いに迷って日立のアッとドライ(HFK-VH1000)を購入。
なぜそれを選んだかというと・・・
マット(袋)が不要
従来の布団乾燥機はノズルにマット(袋)がついていて、それに温風を送り込んで布団を乾燥させるタイプがほとんどでした。
このマット(袋)が結構曲者で、ひろげたり畳んだりと準備も収納も面倒だし、マット(袋)が当たらないところは乾燥できているのかできていないのかわからないし、といった感じでした。
ずっとマット不要のものが欲しいと思ってたので、マット(袋)不要で使えるアッとドライはすぐに購入候補に入りました。
靴の乾燥ができる
ブーツの季節になってくると、靴のお手入れは欠かせません。
靴の乾燥も担ってくれるものがあれば、子供の上靴などを乾かす際も重宝します。
梅雨時期のレインブーツにも使えて便利なので、靴の乾燥ができるものを選びました。
衣類乾燥ができる
小さい子供と一緒に生活をしていると、毎日たくさんの汚れものが出ます。
雨の日でも待ったなしなので、衣類乾燥機能がついていれば心強いことこの上ないです。
次の日までに乾いて欲しいものだけでも乾けば、すごく助かりますよね。
日立の布団乾燥機アッとドライ(HFK-VH1000)のメリット
アッとドライ(HFK-VH1000)のメリット
- 準備や収納が楽
- 見た目がおしゃれ
- 隅々まで乾燥してくれる
- 布団乾燥機能以外も優秀
多機能で私のニーズをすべて満たしていると思い購入した日立の布団乾燥機アッとドライ。
以前使用していた布団乾燥機とは比べ物にならないほどいい商品でした!
では、実際に使ってみて感じたメリットを詳しく紹介します。
準備や収納が楽
マット(袋)が必要なタイプだと準備も収納も面倒だったのですが、アッとドライはマット(袋)もないしアタッチメントもワンタッチで取り付け取り外しが可能なので、準備も収納もすごく楽です。
さっと用意してサッと片付けられるのは、すごくポイント高いですよね。
見た目がおしゃれ
アッとドライはそのスタイリッシュな見た目も特徴です。
ぱっと見ただけでは布団乾燥機とわからないし、ダイヤルがむき出しになっている他の布団乾燥機と比べるとおしゃれ。
うっかり出しっぱなしにしたとしても、あんまり恥ずかしくありません(笑)
隅々まで乾燥してくれる
感動したのが、布団の端までしっかり乾燥させてくれること。
これは袋(マット)が必要なタイプでは味わえなかったものです。
ちゃんと布団の端まで温度が上がっていて、布団乾燥機能もレベル高いことに驚きました。
布団乾燥機能以外も優秀
布団乾燥機能以外に衣類、靴の乾燥機能がついているアッとドライ。
これらも期待を込めて購入したのですが、我が家ではすごく重宝しています。
長男の上靴を洗い忘れていることに日曜日の夜気付いても、靴の乾燥機能を使えば次の日の朝に乾いています。
また、冬は洗濯物が乾いているのか乾いていないのかわかりづらいですが、そんな時は衣類乾燥機能を少し使えば疑いなく畳める状態になります(笑)
日立の布団乾燥機アッとドライ(HFK-VH1000)のデメリット
アッとドライ(HFK-VH1000)のデメリット
- コードの収納が面倒
- 布団乾燥アタッチメントの設置に注意
- ノズルが伸び縮みさせにくい
優秀なアッとドライですが、何回か使用するうちにデメリットを感じることも。
使用する際の注意点と一緒に紹介します。
コードの収納が面倒
コードリール式ではないので、布団乾燥機裏側に自分でコードを巻かなければなりません。
準備と収納の段階で、これが一番面倒くさいです。
そのせいで裏から見ると見た目もかっこわるい。。。
布団乾燥アタッチメントの設置に注意
布団乾燥機としてかなり優れているアッとドライですが、布団乾燥アタッチメントが変な方向を向いていると乾燥してくれない部分が出てきます。
真っすぐなっているかを確認して運転しないと、その優秀さを最大限に生かすことができません。
ノズルが伸び縮みさせにくい
布団乾燥機のほとんどはノズルが伸縮するタイプで、アッとドライもその仲間。
アッとドライはそのノズルが硬く、伸び縮みさせにくい印象です。
柔軟性に欠けるので、力を入れるとバキッといってしまいそうなのでいつも慎重にノズルを扱っています。
購入して間もないからこなれてなくて硬いだけなのかわかりませんが、ちょっとストレスです。
日立の布団乾燥機アッとドライ(HFK-VH1000)付属のデオドラント剤を使ってみた
ポイント
- 2種類のデオドラント剤(通常使用専用とダニ対策コース専用)
- 使い方(投入口にデオドラント剤を入れて運転)
- 感想(リラックス効果あり!)
- デオドラント剤購入方法
デオドラント剤が使用できるのはアッとドライならではの特徴です。
布団を乾燥しながら香りを布団に広げることが目的で、付属品として専用のデオドラント剤がついてきます。
せっかくなので使ってみることにしました。
2種類のデオドラント剤(通常使用専用とダニ対策コース専用)
デオドラント剤DHF-01
シングルサイズの布団におまかせコースかしっかりコースで使えます。
6包入りで1包で2~3回使えます。
ダニ対策コース専用天然ハーブデオドラント剤DHF-02
シングルサイズの布団にダニ対策コースで使用できる防ダニ成分配合のデオドラント剤です。
3包入りで1包1回のみ使用できます。
使い方(投入口にデオドラント剤を入れて運転)
使い方は簡単。
布団乾燥アタッチメントについている投入口に専用デオドラント剤を1包入れて、それぞれ使用可能なコースで運転するだけ。
DHF-01のデオドラント剤は1包で2~3回使用できるので、使用したあと保存したい場合はパックに入れてチャックをしっかり閉めて保存しましょう。
感想(リラックス効果あり!)
使用してみたら、むせかえりそうなほど部屋中に広がる香りにびっくりしました。
「これ眠れる!?」
と心配になりましたが、運転後もしばらく窓を開けて換気していたらほんのり香るぐらいに落ち着き、気持ちよく眠れました。
私はすごくリラックスした気分で眠れましたが、ダニ対策専用デオドラント剤の方はハーブの香りなので嫌いな人には逆効果かもしれませんね。
また、香りはあんまり持続しないので、次の日の夜は普通の布団の匂いに戻っていました(笑)
デオドラント剤購入方法
デオドラント剤DHF-01はamazonが最安値¥1,109(12包入)で送料も無料でした。
ダニ対策コース専用デオドラント剤DHF-02は、ヨドバシ.comやビックカメラ.comが¥1,080(6包入)で送料無料でした。
デオドラント剤DHF-01
ダニ対策コース専用デオドラント剤DHF-02
日立の布団乾燥機アッとドライ(HFK-VH1000)を使ってみた感想
マット(袋)のせいで感じていた準備と収納のストレス、布団の端は乾燥されていないじゃない?という不安が、アッとドライにして解消されました。
マット(袋)を外したり付けたりしなくていいので、靴や衣類の乾燥時にもセットしやすく、あらゆるシーンで非常に助かっています。
静音コースがあるので、時間を気にせず使えるのもありがたいですね。
デオドラント剤もいつもと違った雰囲気で眠れてリラックスできる気がしているので、気に入っています。
日立の布団乾燥機アッとドライ(HFK-VH1000)全体的な評価(★★★★☆)
布団乾燥機としてはかなり優秀で満足していますが、個人的にコードがコードリールじゃないのが本当にいただけません。
手動でくるくる巻かないといけないし、手動でくるくる取り出さないといけないのが地味に辛いです。
そして、ダニ対策専用デオドラント剤が割高な気がします。
6包で最安値¥1,080、しかも1包1回きりって、我が家5人分の布団に使ったら1日でほとんど使いきっちゃうし。
香りが選べないのも残念ですよね。
なので、★-1。
まとめ
日立の布団乾燥機アッとドライ(HFK-VH1000)は、布団乾燥機としてはもちろん、靴や衣類の乾燥にも使えてとても便利です。
見た目も表側は布団乾燥機とは思えないほどおしゃれなので、出しっぱなしにしていたとしてもそんなに生活感は出ません。
マット(袋)なしタイプなので準備や収納も楽ですが、コードを手動で出し入れしなければならないなどのデメリットもあります。
しかし、静音コースや専用デオドラント剤使用可能と、前モデルにはなかったありがたい機能も付いているので、あらゆるシーンで重宝する一台です。