大型家電である洗濯機の購入は、誰しも慎重になりますよね。
高額だし長く付き合うものだし、毎日のお洗濯が思い通りにいかないと悲劇以外の何物でもありません。
そのため、ネットで洗濯機のスペックや価格を調べたり、口コミを見たりなど、リサーチをする人はたくさんいるでしょう。
今回は、我が家が購入した洗濯機『日立のビートウォッシュ』について紹介したいと思います。
選んだ理由や使い心地など、これから洗濯機の購入を検討している人にとって有益になる情報を書きます!
我が家が購入した洗濯機『日立のビートウォッシュBW-T803』
我が家が買った洗濯機『BW-T803』
- ヤマダ電機オリジナルモデル
- 8kg
- 約¥70,000
我が家が購入したのは、日立のビートウォッシュBW-T803の8kgタイプです。
日立の型落ち洗濯機をヤマダ電機が改良したヤマダ電機オリジナルモデルとなります。
ナイアガラ洗浄といって、上部から水を滝のように流しながら洗うのが特徴です。
詳しい価格は覚えていませんが、ヤマダ電機で¥70,000前後で購入しました。
日立のビートウォッシュ『BW-T803』を選んだ理由
購入を決めたポイント
- 縦型8kg以上
- 洗濯中に洗濯槽の中が見える
- リーズナブル
- 泥んこ汚れがよく落ちると店員さんに勧められた
縦型、ドラム式、二層式と様々な形の洗濯機があり、いろんなメーカーがいろんなスペックのものを出していますよね。
そんななか、なぜ日立のビートウォッシュを選んだかを説明していきます。
縦型の8kg以上
もとよりドラム式は大きいし子供が蓋を開けたり入ったりなどの危険性も考えたので選択肢にはありませんでした。
”汚れ落ちもあんまり・・・”との噂もあったし。。。
二層式は汚れ落ちは一番だけど手間がかかるので、やっぱり縦型の全自動!
また、子供が3人に増えて家族が5人になったので、それに伴って洗濯物も増えたことから、8kg以上じゃないと厳しいと判断したため、8~10kgタイプの洗濯機狙いでした。
洗濯中に洗濯槽の中が見える
近頃の洗濯機は、強度を高めるために洗濯槽の中が見えない素材で蓋が作られています。
洗濯している最中に洗濯槽の中が見えないと不安なので、あえて強度よりも中が見えることを重要視しました。
ちゃんと洗えているかどうか確認できるのは安心感があります。
リーズナブル
ヤマダ電機では、8kgタイプが¥80,000を超えているものがほとんどだったところに¥70,000前半で売られていたので魅力でした。
あまりお金をかけたくないのが正直なところで、ヤマダ電機オリジナルモデルとはいえメーカーは大手の日立だし、比較的安いところで安かろう悪かろうではないだろうと考えていました。
泥んこ汚れがよく落ちると店員さんに勧められた
ビートウォッシュの最大の特徴は、洗濯槽上部から水を滝のように流しながら洗うナイアガラ洗浄。
「これが泥んこ汚れに強いんですよー」
という店員さんの言葉を信じて購入を決定しました。
我が家には毎日泥んこまみれになる小さい子供が3人いましたから。
日立の洗濯機ビートウォッシュ『BW-T803』を使ってみて満足した点
ポイント
- たくさん入るので基本的な洗濯が1日1回で済む
- 大きいものが洗える
- 『手造りコース』が使える
実際に毎日の洗濯に利用してみて、買って良かったと思う点をまとめてみました。
箇条書きにしてみて思ったんですが、満足したポイントは他の洗濯機でも満足できそうな点ばかり。
ビートウォッシュならではの満足ポイントではない気がしますが紹介します(笑)
たくさん入るので基本的な洗濯が1日1回で済む
さすが8kgタイプ!
たくさんの量を1度に洗濯してくれるので、家族5人分の洗濯物が1日1回で済みます。
以前の洗濯機は4kgタイプと小さかったので、着替えが多いときやかさばる冬物の洗濯は1日2回だったこともあります。
それが1回で済むのはとてもありがたかったです。
ナイアガラ洗浄で洗濯槽上部から滝のような水流で洗ってくれるので、少々入れ過ぎてもうまいこと洗ってくれる印象です。
大きいものが洗える
毛布や羽毛布団などもすっぽり入るので、布団類を洗うのも楽です。
子供がいるので布団類を清潔に保てるのはいいですね。
クリーニングに出さずに自分で洗えば節約にもなります。
『手造りコース』が使える
洗いの時間やすすぎの種類、回数などを記憶できる手造りコースがあります。
自分の好みなどで洗濯の仕方を設定し、それを記憶させておけるのは便利ですよね。
私はいつも洗いを標準より多い時間にし、すすぎを1回にするので、手作りコースがあると毎回設定せずに済むので助かっています。
日立の洗濯機ビートウォッシュ『BW-T803』の不満点
ポイント
- 洗濯後に埃のような糸くずのようなゴミが付く
- 洗濯物が絡まる
- 泥んこの汚れ落ちは今一つ
- 意味があるのかないのかわからない『香りコース』
どんな商品にも完璧はあり得ないので、多かれ少なかれ不満点は必ず出てくるものでしょう。
しかし、私が思うビートウォッシュ『BW-T803』の不満は、ちょっと致命的なのでは。。。?という印象です。
気になる不満点を詳しく説明します。
洗濯後に埃のような糸くずのようなゴミが付く
布の種類によっては埃のような糸くずのようなゴミが洗濯物に付着していることがあります。
畳む前にコロコロクリーナーでゴミを除去しなければならないので大変です。。。
布団カバーなど大きいものだとなおさら。
ジャージ、ニットなどの素材によくつく気がします。
洗濯物が絡まる
たくさん洗濯物が洗えるのは嬉しいポイントですが、やたらと絡まった状態で終了するので取り出すのに一苦労です。
洗濯物が少量のときにも絡まっているので、洗濯物の量は関係なさそうです。
一掴みをずるずる引っ張ると全部ついてきそうです。
結構力が要ったり、慎重に取り出さないと衣類が痛んだりしそうなので毎回嫌になります。
泥んこの汚れ落ちは今一つ
「泥んこ汚れがよく落ちる」
と店員さんに勧められ、それを期待して購入したのですが泥んこの汚れ落ちは今一つでした。
わずかに残る泥んこの跡。
やっぱり完全には無理か。。。
泥んこ汚れは先に手洗いするなどの事前処理が必要のようです。
意味があるのかないのかわからない『香りコース』
BW-T803には香りコースというものがあり、最終すすぎの段階で濃度を高めた柔軟剤を吹き付け、洗濯物に香りをしっかり残しつつソフトに仕上げられるそうです。
香りコースはあまり聞いたことがない機能だったのでどんなものか使ってみましたが、意味があるのかないのか・・・。
最近の柔軟剤は優秀なので着るときまで香りが残っているものが多いし
「わざわざ香りコースじゃなくても。。。」
というのが正直な感想です。
仕上がり感もそんなに違いがあるようには思えません。
全体的な評価(★★☆☆☆)
とにかく、埃のような糸くずのようなゴミがつくのがマイナス中のマイナス。
毎回コロコロクリーナーでとらないといけないのが手間すぎます。
洗濯してんのになんでゴミがついて汚くなるの?と思うとストレスも半端なく。。。
でも、たくさん洗えるのと毛布や羽毛布団が洗える点は私的に高得点。
そして、洗濯中に中が見える安心感はやはりいいですね。
そのあたりを考慮して大サービスで★2つ。
日立の洗濯機ビートウォッシュ『BW-T803』で洗濯するようになって
洗濯する度につくゴミの対策についていろいろ調べる日々が始まりました。
本当だったら洗濯機買い替えたいですが、そんなに裕福ではありません。
調べてみると、ビートウォッシュユーザーで洗濯ものに付着するゴミについて悩んでいる方が結構たくさんいるようです。
ビートウォッシュは糸くずなどのゴミがつきやすい機種として有名だそうです。
いろんな方がゴミのつかない方法をアドバイスしているので、コロコロクリーナーで乗り切りながらいろいろ試してみたいと思います。
まとめ
まとめると、日立の洗濯機『ビートウォッシュBW-T803』はおすすめしません。
大きいものが洗えたり洗濯中に中が確認できたりする点は満足ですが、その点はビートウォッシュに限った点ではない気がします。
洗濯後にゴミがついたり期待していたほど泥汚れが落ちなかったりと、この洗濯機に関しては印象が悪い使用結果となりました。
家電業界は新しい技術などが搭載された新商品がどんどん販売されるので、すでに改善されているかもしれませんが。
ゴミがつく問題の対策方法の記事を書きました。
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