土地の売却価格にも影響していきます

取り壊し

土地を売却するときに、建物が建っている場合は取り壊した方が良い場合もあります。

 

取り壊して更地化することで土地の売却価格にも影響していきますので、その点について見ていきましょう。

 

 

 

築年数が古い住宅は取り壊しを検討しましょう

 

木造住宅の寿命は27年?

木造住宅

木造住宅の場合、取り壊される建物の平均築年数は27年と言われています。

 

これは国土交通省の建築物着工統計等から求められたデータですので、あくまでも便宜的な数字です。

 

現実には築年数50年以上の木造住宅も多く存在します。

 

 

中古住宅の価値は30年でなくなる?

ストック型住宅

実際の中古住宅市場から見ると、築30年を過ぎれば、その建物の価値はほぼゼロになっていると言っても過言ではないでしょう。

 

したがってご自宅の建物の築年数が古い場合には、取り壊してから売却した方が価格という面では有利になります。

 

一方でリフォームやリノベーション等で、建物のバリューアップを図るという方法もあります。

 

最近では次々に新しい住宅を建てるいわゆるスクラップ&ビルドの考え方を捨てて、住宅を長く使うストック型の考え方が強くなってきています。

 

そのような住宅では築年数が30年以上であってもある程度の価値を持っていると考えられますので、取り壊さずに土地建物一体として売却することを検討してみましょう。

 

土地・建物・周辺環境のミスマッチがあるかどうかを判断してみよう

 

土地と建物

マンション

築年数が新しくても、土地と建物のミスマッチがある場合は取り壊した方が良いでしょう。

 

例えば容積率が300%の土地上に、小さな木造2階建て住宅が建っているような場合は、土地と建物の不適応状態があると考えられます。

 

取り壊して高いマンションやビルに建て替えればより多くの収益を見込まれますから、買主からすれば現在の建物には全く価値が無いと判断します。

 

周辺環境

周辺環境

建物を建てた時点では周りの環境が良くて、住宅として最適な場合だったと言うケースもあります。

 

そして時の経過とともに周辺の開発が進んで繁華街となってしまったら、その住宅は周辺の環境から取り残されて不適合状態とみなされます。

 

このような場合でもその住宅が取り壊して商業ビルを建てることを適切だと考えられますから、あらかじめ建物を取り壊して売り出したほうが良い結果になります。

 

このように、土地と建物との関係というのはその時々の状況や、環境の変化といったものにも左右されます。

 

不動産を利用するというのは非常に長いスパンでの考え方を要求されますので、常に将来動向等に気を配っておきたいものですね。

 

更地にする前に、カンタンに現在の売却価格を不動産一括査定サイトで調べておくのも良いでしょう。