リサイクルショップと不動産査定を比べてみる

リサイクルショップと不動産査定を比べてみる 

「査定」と聞くと、中古車や本屋CDなどの売買のイメージが湧いてくる方も多いと思います。

 

「リサイクルショップ」は全国各地に存在していて、使わなくなったモノやもういらなくなったモノなどにその都度価格をつけ、買い取ってくれます。

 

もちろん、買い取った後にはそれよりも高い金額で販売することで、利益を得るという仕事になります。

 

それらのリサイクルショップをよく使う方にとっては、そのような店舗での見積もりや査定などは日常的に利用するサービスになっているはずです。

 

リサイクルショップの「査定」と違う不動産の「査定」

リサイクルショップの「査定」と違う不動産の「査定」 

同じ査定でも不動産の査定は違います。

 

中古車や中古品では査定を行うことは「この価格で買い取ることができますがどうしますか」という売買条件の提示に相当するのですが、不動産の査定を行ってもらっても、それは購入するための条件提示ではないのです。

 

あくまでも「この物件を売却するとこれくらいの価値になりそうです」という提示です。

 

それではそのような提示を行った業者がその後どうするのかというと、「買い手を探してみましょうか」という流れになります。

 

中古車であればそのまま買い取ってくれるのですが、不動産はそのようなわけにはいかないのです。

 

不動産はその価値がさまざまな要因で上下するものです。

 

一定の価値を保ち続けることなどできず、どうしても「時価」での販売になります。

 

そのような商品を一旦「在庫」する、つまり自社で所有するということは、業者にとってはとてもリスキーなことなのです。

 

ですから「買い手」を探すということになります。

 

所有している側にとっては、価値が下がりそうであればいち早く売却したいのですが、決して不動産事業者が一時買い取りを行うことはありません。

 

不動産査定はあくまでもその資産の価値がある程度判明するというだけなのです。