マンションの査定額とマンションの階数は比例するの?

マンションの査定額とマンションの階数は比例するの? 

マンションの査定額は一般的に、階数が上がるほど価格も高くなるといわれています。

 

もちろんマンションの向き、日照や風通しの良さも査定には関係しますが、階数については、普通1階あがるにつれて0.5%の価格が上がると考えられています。

 

しかし、マンションの査定額についてはいつも0.5%上昇が見込めるわけではありません。

 

ではどんなケースが考えられるかを見ていきましょう。

エレベーターがついてないマンションの場合

エレベーターがついてないマンションの場合 

エレベーターがついているマンションでは上記のように1階上がるごとに、0,5%の価格上昇が見込めます。

 

しかし、エレベーターがついていない中層マンションでは事情が異なります。

 

なぜならエレベーターなしで階段を使って上の階に行くのは、非常にきついですし、荷物などがある場合は大変だからです。

 

そのためこのタイプのマンションでは、2階や3階の中層階が人気になります。

 

中層マンションの場合は、階数が上がればあがるほど査定価格が上がるという方式は当てはまりません。

障害物がある場合

エレベーターのあるマンションでも、障害物が近くにある場合もまたこの方式は当てはまりません。

 

障害物とは、以下のようなものを言います。

 

  • 高速道路
  • 建物
  • 線路など

 

高速道路や線路は意外と高い位置にありますので、その真横にある部屋などはいくら高い階数の物件であったとしても、下の階のほうが査定価格が高いということもあります。

マンションの高さ

高層マンションは20階以上とそうでないものとで基準が異なります。

 

20階以上のマンションの場合は、最上階が一番高い査定価格になります。

 

最上階から1階降りるにつれてマンションの査定価格が下がっていきます。

 

ですので、この場合はマンションの階数が上がるにつれて査定価格も高くなるという方式が当てはまります。

 

一方で、20階以下のマンションの場合は回りに視野をさえぎるものがあるかどうかで決まります。

 

たとえば、15階でも目の前に別のマンションがあるものと、14階でも目の前が公園などで視界をさえぎるものがない場合は、14階のほうが高い査定額がつくことでしょう。

 

他にも、同じマンションで同じ階数でも部屋の向きによって価格は10%ほども変わってきます。

 

また角部屋は光が差し込む窓が多いために価格も上がります。

 

マンションの査定額は、マンションの階数が上がればがるほど高くなると一言では言い尽くせないのです。

 

売るときだけでなく買うときにも、次回の売却のことを考えて検討したいポイントともいえます。