不動産査定書だけほしい時は不動産鑑定士へ

 

不動産を売却や財産分与、相続などを行う場合、その不動産の価値を調べる必要がございます。

 

その価値を、客観的に図るために査定を行いますが、その結果を証明するのが、不動産査定書及び不動産鑑定書となります。

 

不動産査定書は、どうしたらもらえるの?

 

不動産査定書は、どのようにして手に入れることが出来るのでしょうか。

 

一般的な流れは以下のようになっています。

 

売却が目的の場合

 

  1. 不動産会社に売却依頼
  2. 売却先探し
  3. 不動産査定書作成

 

しかしながら、不動産会社が不動産査定書を作成するのは、売却を目的として仲介契約を行った場合のことです。

 

つまり、その不動産会社を必ず通して、売却などをするという約束のもとでしか、作成できないということです。

 

売却などはしない場合に査定書作成のみ依頼すると、断れるケースが多く見受けられます。

 

また、査定書を作成していない不動産会社も存在しておりますので、注意が必要です。

不動産査定書(鑑定書)だけ必要な時は、専門の「不動産鑑定士」に!

不動産査定書(鑑定書)だけ必要な時は、専門の「不動産鑑定士」に! 

不動産査定書の作成だけをお願いしたいのであれば、「不動産鑑定士」に依頼すると良いでしょう。

 

不動産鑑定士は、査定(鑑定)自体が主な業務となりますから、断れることはまずありません。

 

もちろん、査定書作成手数料が掛かりますが、あなたの査定して頂きたい不動産の情報と、査定書が欲しいと伝えるだけで、ご希望の「不動産査定書」を手に入れることが出来ます。

 

さらに、不動産会社が作る査定書と不動産鑑定士が作る査定書には以下のような違いがあるのです。

 

  • 不動産会社の査定書・・・規定や書式が特にありませんので、出来上がりがばらばらな様式になることが多い
  • 不動産鑑定士の査定書・・・その業務のプロフェッショナルですので、書式や様式がしっかりとしている

 

そのため、不動産査定書のみ必要な場合は不動産鑑定士に依頼するのがベストな方法といえます。

 

不動産「査定」と「鑑定」の違いについて

以前、このような相談を受けたことがあります。

 

「マンションを財産分与したいと思っています。不動産会社に相談したところ、“無料査定”をして頂けると聞きました。ですが、しっかりとした書類が必要であれば、“不動産鑑定”が望ましいと助言されましたが、一体、違いは何でしょうか?」

 

この場合、財産分与の証明書として使用されるわけですから、「不動産鑑定書」が望ましいと思われます。

 

つまり、査定と鑑定では以下のような認識されます。

 

  • 査定・・・今後の参考の為や売却希望などの理由でどの程度の価格で売れるかを把握したい場合
  • 鑑定・・・財産分与などのため不動産の価値を正式な書類として証明する場合

 

査定は売ることを目的として参考価格をつけますが、鑑定は売れるかどうかは関係なく、ただ価値を書類として証明する方法なのです。

 

簡易査定であれば無料で行って頂ける不動産会社もございますが、不動産鑑定士に依頼する場合は、内容やその鑑定士によって変わってまいりますが、一般的に10万円前後となる場合がございます。

 

一度、物件の情報と目的等を合わせて、不動産鑑定士にご相談いただき、お見積りをお取りすることをお勧めいたします。